
なんか疲れがとれないというときはないですか?
これといった疲れることはしていないのに、なんか疲れがとれない。
ストレスかな…こんな風に思ったときは、
食べ物が原因の疲れかもしれません。
こんなことを言うと、
「食べ物で疲れることなんてあるの?」
「大食いとかすれば疲れそうなのはわかるけど…」
「普段の食事で疲れるなんてこと無いでしょ!」と、
突っ込みを入れられてしまいそうですが…
ご存じの通り、からだは食べたもので作られます。
だから、からだが喜ぶ物を食べれば元気になるし、からだが喜ばない物を食べれば疲れてしまうのです。

今回の内容は「疲れる食べ物と元気になる食べ物-からだが喜ばない物を食べれば疲れがたまる-」です。
この記事は2分程度で読むことができます。
疲れる食べ物と元気になる食べ物
-からだが喜ばない物を食べれば疲れがたまる
この記事を読むと、
- 疲れをつくる食べ物がわかります
- からだが喜ぶ食べ物がわかります
そして、毎日の生活にいい影響をもたらす知恵に磨きがかかります。
からだが疲れる食べ物
私は、数年前から蕁麻疹、くしゃみ、咳といったアレルギー症状が出るようになりました。
病院で検査をしても原因が特定できなかったのですが、アレルギーが出るからだになってしまった事実を変えることはできない。
だから、何にからだが反応をするようになったのかを探ってみたのです。
何にからだが反応するかを実際に試していると、からだが元気になるものとそうでないものがあることがわかってきます。
私の体験をもとにからだが疲れる食べ物をあげると、
1.あぶら
オメガ3系 えごま油、亜麻仁油、青魚のあぶら(DHA,EPA)など
オメガ6系 べにばな油、コーン油、サラダ油など
オメガ9系 オリーブオイル、キャノーラ油など
オメガ3系は炎症を抑える作用があり、オメガ6系の油は炎症を起こす作用があるといわれています。
料理用で使う油というと、サラダ油などのオメガ6系の油が使われています。
だから、揚げ物を食べる頻度が高いと、疲れがとれにくくなります。
ちなみに、オメガ9系は、生活習慣病の予防に効果があると言われている油です。
ただ、油ですから、食べ過ぎはよくないです。
2.酸化防止剤
食べ物が酸化(劣化)しないようにするために使われているものです。
スーパーで売られているマグロの赤身がいつまでもきれいな赤い色をしているのは、酸化防止剤のおかげです。
いつまでも酸化(劣化)しない食べ物は自然の中には存在しません。
自然の中にないものは、からだに負担がかかるらしく、疲れがとれにくくなります。
3.加工品
食品添加物無添加にどれだけ騙されたかわかりません。
加工品の多くは、油と酸化防止剤が入っています。
それに加えて、カタカナで書かれた原材料が多く使われています。
コンビニの弁当にはハエも近寄らないということを聞いたことがあります。
多くの加工品は、それを食べるだけで、身体に負担をかけてしまうようです。
からだが元気になる食べ物
からだが元気になる食べ物は、腸の調子がよくなる食べ物です。
腸の状態をよくするために、
1.乳酸菌をとる
体質によって合うものがあるようです。
いくつか試して腸の状態の変化を見てみると良いと思います。
腸の調子が悪くなると、便秘になる、下痢になる、おならがたくさん出る、おならが臭くなる。
だから、これが解消できるようであれば、良い状態に向かっていると考えています。
2.食物繊維を食べる
専門知識があるわけではないので、ざっくりと野菜。
特に根菜を食べるようにすると、腸が元気になっているように感じます。
3.タンパク質を食べる
腸は筋肉でできています。
だから、食べ物を食べるたびに運動しているとかんがえると、筋肉が強くなる物を食べた方がいい。
ということで、タンパク質(プロテイン)。
できるだけ赤身肉や鶏胸肉のような脂身の少ない物を食べる。
そうすると、からだが元気になっているように感じます。
からだの不調に影響している炎症
数年前からからだの炎症が、心やからだのバランスに影響を与えているという研究報告が多くなってきました。
炎症が影響していると考えられている不調 (腸の力であなたは変わるより抜粋)
- アレルギー・喘息
- 自閉症スペクトラムに似た症状
- ADHDに似た症状
- 気分障害
- 慢性疲労
- 認知症
- 糖尿病
- 高血圧
- 肥満
- がん
炎症が起るということは、有害な物質や細菌がからだに侵入してきたからです。
この炎症をコントロールするのが『免疫(有害な化学物質や細菌に対しての防御システム)』。
そして、この免疫の70%~80%が『腸』に存在しているといわれています。
だから、腸の健康と免疫の強さは関係していると考えられているのです。

からだが喜ぶ物をたくさん食べて、たのしい毎日を過ごしていきましょう
本記事は、個人の体験が元になるところが多い記事であることをご了承ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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