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人生をもっと素敵に変化させる小さなきっかけ

ほしのぶメールマガジン

2022年9月1日号

reader さん

こんにちは。 ほしのぶです。
 
やっと暑さから解放されましたね。
 
reader さんはいかがお過ごしですか。
 

学校の夏休みが終わるこの時期になると
毎年のように見聞きすることが増えるのが
「学校に登校できない子の気持ちを配慮しましょう」という言葉。

この言葉を見聞きするたびに
「なんでわかっているのに対策を打たないのだろう?」
と思ってしまいます。

そんな思いで書いた今日お届けするメルマガは

1か月あれば新しい生活リズムに馴染んでしまう です。

それでは、一緒に人生をたのしむ力を磨いていきましょう。

4月から始まって、GWを何とか乗り越え、
やっと出来上がった生活リズムを崩してしまう危険をはらんでいる夏休み。

どんなに立派な計画をたてたとしても、
  • その計画が現実的でなかったり、
  • 計画通りに動くことに必要性を感じていなかったり、
  • 計画を崩してでもいつもできないことをやりたくなったり
いつもは規則的な生活に守られていた生活リズムが
不規則な生活に適応しだしてリズムが崩れてしまうのです。

一般的に、新しい環境の生活リズムに適応するには
1か月から半年ぐらいの期間を必要とすると言われています。

この期間の差は、
  • もともと身についている習慣の根深さ
  • 習慣を変容しようとする意識の強さ
  • 新しい習慣の身につけやすさ
  • 新しい習慣の必要度
など、さまざまな要因が考えられます。

ですが、不規則な生活であったとしても
その生活リズムが身につけやすいものだとしたら

1か月あればそのリズムに適応してしまう。
その可能性が十分にあるということなのです。



日本の学校の夏休みは40日前後。
これだけの期間があれば十分に新しいリズムができてしまいます。

知らず知らずのうちに適応してしまった生活リズムであったとしても
身についたその生活リズムを崩してまで、
もとの生活リズムに戻そうとするには納得する理由が必要です。

ただ、
  • 嫌ということははっきりと言いましょう
  • 嫌なことは無理してやることはありません
  • 自分のやりたいと思えることを探しましょう
こう言われ続けた子どもたちには
適応したリズムを変える理由が見つかりません。

それよりも
  • 学校に行くのは嫌だ
  • なんで行かなきゃいけないの
  • 私のやりたいことは学校にはない
こういった思いの方が強くなってしまうのです。

一度こうなった子どもたちは、どうしたらもとの生活に戻れるのでしょうか?

正直なところ、もとの生活に戻してあげる方法は、ないに等しい。

もとの生活リズムが自分にとって必要なことであると
本人が納得するしかないからです。

だからといって
  • 嫌だというその気持ちに寄り添いましょう
  • 嫌なことは無理にやらせることはやめましょう
  • やりたいことを一緒に探してあげましょう
こういった向き合い方だけをしていたら、
新しくできた生活リズムがどんどん長引いて、
その生活リズムが普通になって、
もとの生活に戻れるものも戻れなくなってしまいます。

では、どうしたらいいのでしょうか?

もとの生活に戻れるように、
気持ちの動くきっかけとなる刺激を与え続けることしかありません。

そして、少しでも気持ちが動いたら
もとの生活のリズムに適応するために努力する期間を
どう乗り越えていくかを一緒に考えてみるしかないのです。

ただし、この努力は並大抵のことではありません。
本来ならしなくてもよかったはずの苦労を
しなくてはならないのです。

だから、気持ちがくじけやすい状態にもなってしまいます。
その気持ちに寄り添い支えてあげる存在も必要になります。

それなのに
  • そんな苦労する子どもを見ていられない。
  • これ以上、大変な思いをさせたくない。
  • だから、少しでも苦しまないですむ他の道に進ませたい。
そう言う親御さんも少なくありません。

でも、
生活のリズムがくるってしまったら、
もとに戻すのには努力が必要だということは
どこに行ったとしても同じこと。

例えば、起床時間1時間のずれは1時間の時差ぼけと同じです。
時差ぼけを解消するためには、
多少苦痛があったとしても解消の努力をしなくてはもとには戻りません。

そのくるったリズムを基に戻すために、
別の道を選び続けるというのであれば
それも選択肢の一つでしょう。

しかし、よく考えてみてください。
どのような社会で生きていくための生活リズムを
身につけなければならないのかを。

やるべきことができるようにするための生活リズムは、
努力なくしては作り上げることができません。

どこかで、その努力は必要となります。

だからこそ、やるべきことができるように作り上げた生活リズムを
大切にすること。

そのことを休みが始まる前に意識づけしてあげる。

これだけでも
しなくてもよかったはずの苦労を
させなくてすむ可能性が増すはずなのです。

でももし、それができなかった。
そして、生活リズムが狂ってしまった。

そうなってしまったとしたら、

やるべきことができるようにするための生活のリズムに
適応するためには努力する期間が必要になる。

だから、その努力を支えてあげる。
それしか道はない。

それぐらいの覚悟と意欲をもって、
一緒に生活リズムを取り戻していく努力をしてあげる。

もしもの時には
そんな大人としてかかわってあげられるようになっていきたいですね。
  
いかがでしたでしょうか?

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心理カウンセラー
  
   星野伸明(ほしのぶ)
 

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