先日読んだ記事にこんなことが書いてありました。
人と自分を比べると不幸になる。
自分より優秀な人は、世の中にいくらでもいる。そして、ほとんどの人は、他人と比較して自分の欠点を探し出ネガティブな気持ちになってしまう。
だから他人や周りとくらべるのではなく、過去の自分と今の自分をくらべるようにしましょう。
本当に、人と自分をくらべることで不幸になるのでしょうか?
たぶん、これを書いた方は、大切なことを見落としているのだと思います。
それは、
数万人の悩みを解消するサポートをしてきた私の経験からすれば、その思考から抜け出す方法さえわかれば、人と自分を比べても不幸になることはありません。
もっと言ってしまえば、人と自分を比べることでどんどん理想の自分に近づいていく可能性が増えていきます。
どうしたら、人と自分をくらべて理想の自分に近づいていくことができるのか知りたくありませんか?
20年間で1万人以上のお悩み解消をサポートするなかで蓄えた知恵からお届けする今回の内容は『くらべれば理想の自分に近づく方法がわかります』です。
人は、なぜくらべるのか?
人は、無意識のうちにくらべる力をみにつけています。
そうだとすれば、くらべることが生きていくうえで必要なことだからと考えるのが自然です。
では、なんのためにくらべる力をみにつけているのでしょうか?
それは、
自分が手にしたいものに気づくためです。
人は、望ましい結果を手にするために行動します。だから、手にしたいものが見えている方が行動しやすい。
つまり、手にしたいものを手に入れる行動をするためにくらべているということです。
くらべることでネガティブになる人の特徴
ネガティブになる人は、くらべる目的が歪んでしまっています。
1.言い訳をさがす
「今の自分がダメなのではなく周りがすごすぎるんだ」と言い訳をするために、周りと自分をくらべる
2.優劣をつける
単純に、順位をつけたり、優劣をつけるためにくらべる
3.不満の材料探し
満たされない思いをぶつける先を見つけるためにくらべる
くらべたときにこう考えればいい!
手にしたいものを手に入れる行動をするため周りと自分をくらべています。
そうだとすれば、くらべたときにどう考えるのが自然でしょうか?
くらべたことでネガティブになる人は、「なんで?」と考えます。
例えば、「なんで、あの人と自分は違うんだろう?」「なんで、あの人は持っていて自分は持っていないんだろう?」
「なんで?」は分析的に現実を紐解くときに使う質問です。だから、答えは、あの人がすごい理由か自分がダメな理由しか出てこないのです。
では、どう考えるのが自然でしょうか?
手にしたいものを手に入れる行動をするのですから、「どうしたら?」と考えるのが自然です。
例えば、「どうしたら、あの人みたいになれるのだろう?」「どうしたら、あれが手にはいるのだろう?」
「どうしたら?」は想像力を働かせて可能性を広げるときに使う質問です。だから、答えは、今まで考えもしなかったようなひらめきや新たな学びをつくり出すのです。
まとめ
人と自分をくらべて理想の自分に近づいていく方法は、
くらべたときに「どうしたら?」とつぶやいてみる。
とっても簡単ですよね。ぜひ試してみてください。
この記事が、
もっと素敵な明日に向かう今日のために
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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