もし、「なぜ勉強しなくちゃいけないの?」と聞かれたらなんと答えますか?
例えばですが、その答えでこんなことを言われたらどう感じますか?
・将来苦労しないため
・社会で生きていくために必要な最低限の知識を持つため
(社会というのは、自分の役割を持って生活する社会のこと。)
・みんなやっていることだから
もし自分が、勉強しなくちゃいけない立場になったときのことを想像してみてください。
上に書いてあるようなことを言われたら、やる気が起きるでしょうか?
実は、あることをするだけで、相手の学びを促すことはできるのです。
上に書いてあるようなことを言って相手を脅す必要はありません。
その秘策を知りたくありませんか?
20年間で1万人以上のお悩み解消をサポートするなかで蓄えた知恵からお届けする今回の内容は『学ぶ意欲を起こさせる秘策』です。
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自分にも相手にもいい影響をもたらすことができる自分になる
『自分磨きの知恵』を発信しています。
この記事のテーマ
学ぶ意欲を起こさせる秘策
この記事を読むと、学ぶ意欲を起こさせるために何をすればいいのかがわかります。
「学習する」の意味
勉強とは学習することですが、学習とはどんな意味があるのでしょう。
学んだことをまとめたメモを読み返してみるとこんな説明が書いてありました。
学習の「学」は、教えを学ぶ子からできた文字であり、日本語の「まなぶ」は「まねる」と同じ起源をもつ。
一方、「習」は、まだ飛べないヒナ(白)が繰り返し翼(羽)を羽ばたかせて飛べるようになることを意味している。
つまり、学習とは、単にわかるだけでなく、繰り返しの練習と試行錯誤を通じてできるようになることを意味している。
学習している最中はどの段階ですか?
人の成長をサポートすることをこのように例えることがあります。
畑で作物を育てようとしたときに、いきなり収穫できるわけではありません。
だから、畑を耕して、種をまいて、水と肥料をやって、雑草を取りながら成長をサポートするのです。
確かにそうなのですが、これでは大事なところが抜けているのに気づきましたか?
とっても大事なのに目には見えないこと。
それは、土壌をつくることです。
土壌からしっかりとつくらなければ、いい作物を作ることはできません。
これから育てたいと思ったものを育てることができるように、土壌をつくることが学習です。
だから、学習の最中は可能性に満ちあふれているのです。
可能性を追うには不安がつきまとう
可能性を追い求めるのは、不確実なことを追い求めることになります。
だから、可能性を追うには不安がつきまといます。
このときに、可能性に向かって試行錯誤するのか、不安を避けるために試行錯誤するのかで、得られる結果が変わるのは想像がつくと思います。
可能性を見ないためには台本をつくるしかない
不安を避けるためには、目に見える結果を確実に得ることを考えて、可能性を見ないようにするしかありません。
つまり、全てが想定内ということです。
ちょっと想像してみてください。
毎日の献立が全て決まっていて、自分の行動も全て決まっている。自分だけでなく周りの人の行動も言動も全て台本通りの生活。今日だけでなく、何日も先の生活まで全てが台本通り。
こんな生活、耐えられますか?
想定外のことが少しぐらいある方がたのしめる
学習は、どんな自分にもなることができる可能性を秘めた土壌をつくる行為です。
だから、想定外のことが起こる。
それに対処するのが大変だから想定外のことを避けようとするのではなく、想定外のことをたのしめるように対処する力をつけていくのも学習です。
学習の『学』は「まねる」が語源です。
「まねる」ができるように、何が起こったとしてもそれに対処する力をみにつける学習をする手本になってあげてください。
そして、一緒に考えてあげる。
これがどんなテクニックより効果のある学習を促す秘策です。
この記事が、もっと素敵な明日に向かうことに少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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