「どうしたら自主的に勉強できるようになれるんだろう?」
これは、
・宿題はするけどそれ以外のことはやらない
・塾に行けば勉強するけど、家で勉強なんてほとんどしない
・テストの前だけしか勉強しないし、勉強道具は学校に置きっぱなし
このような、子どもだけの話ではありません。
資格を取ろうと思って教材を買ったけど
・気分の乗ったときにだけやる
・提出期限があるものだけやる
・忙しいから余裕のある時に…と教材を積んだままにする
こういった大人もたくさんいます。
ただ、大人の場合は、忙しい…を言い訳にできてしまうので、
困るところまでいかないことも多いですが…
それでも、もし、自主的に勉強しなくては行かない状況になったとしたら、
すごい難しいことを考える必要はありません。
実はこれ、視点を変えるだけで、簡単に解消できるんです。
自主的に勉強しない理由
自主的に勉強しない理由は
・危機感を持っていない
・向上心がない
・目の前の楽しさに逃げてしまう
・勉強してもできるようにならないから
こういったことではありません。
実際に「自主的に勉強できていない人」の話を聴いてみると
自主的に勉強しない理由は
・足りないところを補うための勉強だから。
もしくは
・足りないところがないようにするための勉強だから。
このどちらかです。
足りないことがないことが最高?!
足りないところがないということは、マイナス(間違い)がないということです。
だから、どんなに頑張って勉強したとしてもマイナスがない±0にしかなりません。
±0が最高。
頑張るのがばかばかしくなりませんか?
本当の意味での最高!
本当の意味での最高は、いろいろ足していくことでたどりつくものです。
だから、どんどん自分が大きくなることで最高に近づいていきます。
そして、本来の勉強は
・知識を足したり
・体験を足したりして
自分を大きくすることのはずなのです。
±0が最高の人と最高に近づく人の差
「±0が最高の人」と「最高に近づく人」
この差をつくるのは、日頃の口癖の差、行動するときの軸の差です。
例えば、
・自分を大きくして最高に近づく人の目標は「□□になる」です。
・±0が最高の人の目標は、「○○にならない」になりがちです。
英語で書いた方がわかりやすいかもしれません。
「±0が最高」の人は、DO NOT(してはいけない)というNOTが入った言葉を多く使います。
「最高に近づく人」は、DO(する)という言葉を多く使います。
勉強の目的が「±0が最高」なのだとしたら、
・完璧にすべてをマスターする
・マイナスにならない程度でやっておけばいい
このどちらかになってしまいます。
完璧にするのは、とても大変です。
気力を持ち続けることも困難です。
だから、勉強することを苦痛に感じてしまうようにもなるのです。
人は、
・知っていることが増える
・できることが増える
こういうことに喜びを感じます。
喜びを感じることは、止められてもやりたくなってしまうものです。
もし、「どうしたら自主的に勉強するようになるんだろう?」
こんな考えがあたまの中に浮かんで来たら、
増える喜びを感じられるように
・増えた知識の記録をつける
・できるようになったことを記録する
そうやって、喜びを味わう時間を足してみることから始めてみましょう。
この記事が、
もっと素敵な明日に向かう今日のために
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ご訪問ありがとうございました。
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