なぜか、ある日突然、嫌がらせをされるようになったことのある方もいるのではないでしょうか。
嫌がらせをうけたときは、「いい人でいるのをやめる」とか「その場から離れる」「嫌がらせの原因を自分の中に探して自分を責めない」といった対処をするといいと教わったことがあります。
でも、こういったことをしたとしても、嫌がらせはなかなか無くなりません。
だからといって、誰かになんとかしてもらうとか、我慢し続けるというのもうまくいく気がしない。
嫌がらせさえ無くなってくれれば、安心した生活ができるのに・・・
そんなとき、どうしていますか?
もし、嫌がらせをされても冷静に対処できる方法があったら知りたくないですか?
STEP1 嫌がらせをするひとを知る
相手を知らなければ作戦を練ることはできません。
だから、相手を知ることから始めます。
ここで言う、相手を知るというのは、相手が「どんな過去がある」とか、「どんな経歴を持っている」ということではありません。
相手を観察して、相手の特徴をリストアップしてみるのです。
例えば、こんなかんじ。
これは、私が嫌がらせを受けた相手の特徴です。
- 周りからの評価をすごい気にする
- 誰よりも自分が大変なんだと、まわりにアピールする
- 自分の都合でルールを変えてしまう
- 周りから必要とされたくて必死
- 自分の思った通りにならない人を攻撃する
- 自分より注目を集めそうな人の評判を下げようとする
- 誰かの悪口でも「○○だと思わない?」と言って同意を集める
- いろんなことに首を突っ込みたがる
- 道具のように人をつかう
- 人から批判されるのをすごい怖がっている
挙げればきりが無いかもしれませんが、とりあえず10個はリストアップしてみましょう。
「あの人は、私のことを○○だと思っている」というのは、相手の特徴ではありません。できるだけ客観的な視点で、相手の特徴を探してみましょう。
STEP2 嫌がらせの正体を知る
嫌がらせの正体は、相手の性格だとか自分が何かしたからと言うことではないことがほとんどです。
多くの嫌がらせの『本当の正体は怖さ』です。
怖さにもいろいろとありますが、嫌がらせの根底にあるのは「自分が周りから愛されない、自分が受け入れられない」怖さです。
だから、嫌がらせを受けているあなたの責任でも、嫌がらせをしている人の性格でもないのです。
いろいろと嫌がらせをされるのはとっても迷惑ですが、嫌がらせをしてくるのは、「愛されたい、受け入れられたい」という思いがつよくなっているんだと思ったら、笑えてきませんか?
STEP3 自分のできることを知る
いくら「愛されたい、受け入れられたい」という思いが強いからと言って、嫌がらせをしてくる人を受け入れるのは難しいと言うことの方が多いものです。
だから、自分のできること考えてみましょう。
① この人は、どうしてほしい人なのかを考えてみます
② 自分にできることを考えてみる。
できる範囲のことしかできませんので、相手のしてほしいことだからそれを全部やろうなんて考えなくて大丈夫です。
③ そして、実行してみる。
実行するまでは、緊張するかもしれませんが、行動をしてしまえばその緊張もほぐれていくはずです。
まとめ
相手をしらないうちは、どんな作戦をたててもうまくいきません。
「彼を知り己を知れば百戦危うからず」です。
この記事が、
もっと素敵な明日に向かう今日のために
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ご訪問ありがとうございました。
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