
脳は、連続運転が苦手です。
連続運転をしていると、すぐに機能低下を起こしてしまいます。
そして、
- ミスや失敗が増えたり、ちょっとした段差でつまづくようになる。
- 気持ちの切り替えがうまくできなく、感情のコントロールができない。
- 誘惑に負けて流されてしまう。
こんなことが起こりやすくなってしまいます。
もしも、思い当たることが少しでもあるのなら
どうしようかを考える前に、脳をリフレッシュしてあげましょう。
余計なことをグルグル考えてしまうとき
脳が集中することを決められなくてあれもこれも気になる状態になっています。
こんなときは緊張とリラックスのバランスを整えることで、集中力が戻ってきます。
呼吸のリズムでバランスを整える
目を開けると、
脳は活動的な脳波(β波)になります。
目を閉じると、
脳はリラックスしたり集中したときの脳波(α波)になります。
息を吸うと、
交感神経が優位(全身が活動的な状態)になります。
息を吐くと、
副交感神経が優位(全身がリラックスした状態)になります。
これを、目的に合わせて組み合わせてみます。
活動的な状態になりたいとき
目を開けて、息を大きく吸い込む深呼吸をする
リラックスしたいとき
目を閉じて、大きく息を吐く深呼吸をする
体を動かしてバランスを整える
少し息が上がるぐらいの運動を6分ぐらい
少し息が上がるぐらいの運動を6分間するだけで集中力は高まり、
20分ぐらい続けると脳機能が活性化します。
専門的に心拍数は?という方もいると思うので、
だいたいの目安として、
最大心拍数は(220-実年齢)
その50%ぐらいの心拍数が、少し息が上がるぐらいです。
運動は筋肉の緊張と弛緩が繰り返し起こります。
これによって脳に不安をフィードバックする流れが断ち切られるので、
同じことをグルグルと考え続けることが格段に少なくなります。
ただし、ランナーズハイのように気持ちよくなるまで動き続けるのは逆効果。
待ち合わせに遅れそうになってちょっと急ぐぐらいの感じで大丈夫です。
余計な情報をシャットアウトして整える
集中したいことに意識を向け続けるのが瞑想です。
難しく考えずに集中したいことを決め、意識を向けてみます。
- 風の音、虫の声
- 自分の呼吸
- 歩いているときの足の裏の感覚
はじめは30秒ぐらいでOK。
脳のバランスが整い出すと、呼吸が穏やかになってきます。
睡眠でバランスを整える
睡眠の役割は
1日の活動で疲れた脳とからだを休息させ、
必要な補修を行い、
さらに起床後の活動に必要な力を準備することです。
そこに必要な睡眠の基本は
「何時間寝られるかよりも、どれだけ質のいい睡眠であるか」です。
質のいい睡眠のポイントは朝の過ごし方
まずは、脳とからだに一日がスタートすることを教えてあげましょう。
そのためには、体温を少し上げてあげるのが効果的です。
・いきなりコーヒーで胃がびっくりしないように白湯を飲む
・ラジオ体操までとは言わないけど少し体を動かす
・エネルギーの源になるご飯を食べる
・ちょっと熱めのシャワーを浴びる
目覚めてから起きるのではなく、起きてからしっかりと目覚めるという感じです。
早寝早起きよりも、早起き早寝でいいリズムを作りましょう。

まずは、できることから1つずつ。
そんな一歩を踏み出すヒントになればうれしいです。
ご訪問ありがとうございました。
一般社団法人マスタリーカウンセリング協会 代表理事。NPO法人クリオネの家 事務局長。
行動科学・健康科学・脳科学に基づき、原因追及ではなく仕組みで心と行動を整える『マスタリーメソッド』を体系化。
個人カウンセリングや企業・官公庁・教育機関での研修を行うほか、カウンセラー育成や各種学びのプログラムの提供にも注力している。
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