コミュニケーションを学ぶことは、毎日箸を使っている人が箸の使い方を学ぶようなもの。
必要性を感じなければ、生涯を通して学ぶこともないかもしれません。
それでも、学べば学んだだけ自信がついて人間関係がらくになる。
そんな人を数多くサポートしてきた経験と実績をもとに、
コミュニケーションに関するプログラムを体系化しました。
多様性が共存する現代社会では、異なる背景や価値観を持つ人々との関わりが増えています。
その中で、よい関係を築くスキルとマインドの重要性はますます高まっています。
このプログラムは、
「お互いの気持ちを大切に、人として対等な関係を築く」
ここに向かってコミュニケーションのスキルとマインドを磨き、
すぐに実践していただけるように内容を構成しています。
既存のプログラムをベースに、ご要望に合わせたカリキュラムの作成も可能です。
- 個人演習・グループワークのありなし
- 講座内容の組み合わせ
- 実施の予定時間
- その他希望をお知らせください。
短時間でいい関係を築くコミュニケーション

概要と目的
私たちは日々、お互いに影響しあって生活しています。
だからこそ、その中での言動や振る舞いが、お互いの関係に影響与えています。
「聞き出す、わからせる」という一方的な関係を築くのではなく、
「お互いに分かり合えると感じられる」安心で安全な関係を築くこと。
これこそが『よい関係を築くコミュニケーション』です。
そこで、本プログラムは、
短時間で関係に変化をもたらすコミュニケーションのポイントを習得し、
実生活に活かしていただけるように内容を構成しています。
期待できる効果
- コミュニケーションの基本スキルに磨きがかかる
- コミュニケーションに対する自信が高まる
- よい関係を育む環境づくりのヒントがつかめる
プログラムの例
- いい関係を築くためのポイント
- 加点マインドと減点マインド
- 質問方法が変わるだけでも雰囲気は変化する
- ノンバーバルコミュニケーション
- 人は考えている方向に進んでいく
- 自分もOK・相手もOKな伝え方のコツ
実施時間の目安
- 講義のみ:~ 60分くらい
- ワークあり:90分 ~ 120分くらい
カウンセリングマインドで「聴く力」に磨きをかける

概要と目的
コミュニケーションの中で「聴く」とは、
相手の持つ情報を知り、共有する情報を増やしていく行為です。
共有する情報が増えるほど、コミュニケーションは円滑になります。
相手のことをわかろうとする姿勢が、良好な関係と信頼感を生み出します。
しかし、私たちは意識しなくても聴けてしまうことがある。
そのため「聴いているつもり」「わかっているつもり」のコミュニケーションに陥りがちです。
そこで、本プログラムは、
ワンランク上の「意識して聴く」というスキルを
実生活に活かしていただけるように内容を構成しています。
期待できる効果
- コミュニケーションが円滑になり、良好な関係を築ける
- 傾聴力が向上し、的確な対応ができるようになる
- 「つもり」のコミュニケーションから脱却できる
プログラムの例
- 「聴く(listening)」と「聞く(hearing)」
- 聴くことを妨げるブロッキング
- 相手の世界観を聴く、自分の世界観で聞く
- カウンセリングマインド
- 話を「聴く」ときのポイント
- 話しやすい雰囲気づくり
- 認識の共有をするために質問する
- 問い詰める雰囲気をつくる質問
実施時間の目安
- 講義のみ:~ 60分くらい
- ワークあり:90分 ~ 180分くらい
カウンセリングマインドで「伝える力」に磨きをかける

概要と目的
コミュニケーションは、相手がいて、自分もいる。
お互いを認識し合う関係があって成り立ちます。
その中で、「伝える」とは、自分の持つ情報や想いを相手に届ける行為。
想いを一方的に投げつけるドッチボール的な「伝える」も
お互いの関係を大切にするキャッチボール的な「伝える」も
まずは相手に受け取ってもらえなければ意味がありません。
そこで、本プログラムは、
受け取ってもらう「伝え方」のスキルを
他者との関係づくりに役立てていただけるように内容を構成しています。
期待できる効果
- コミュニケーションの質が向上する
- 相手の立場や考えを尊重する姿勢が養われる
- 伝える力が向上し、ストレスが軽減される
プログラムの例
- 伝えたいことは何ですか?
- 否定語は難しい
- 伝える言葉と伝わる言葉
- 伝え方のスタイル
- 関係性の中で伝え方は変化する
- 非言語の影響力
- カウンセリングマインド
実施時間の目安
- 講義のみ:~ 60分くらい
- ワークあり:90分 ~ 180分くらい
粘り強い対話力:交渉力に磨きをかける

概要と目的
わかってもらうということは、相手に変化を求めることでもあります。
しかし、人は誰かに変えられるのを嫌います。
それでも、わかってもらう必要のあるときに、粘り強く対話を続ける。
それが、「交渉」というコミュニケーションです。
「お願いする」「断る」といった日常のやりとりも、立派な交渉のひとつ。
「相手の考えも尊重し、自分の考えをわかってもらう」という姿勢が求められますが、
「説得する」「わからせる」という一方的なスタイルに陥りがちです。
そこで、本プログラムは
お互いの合意点を見出す「交渉スキル」を、
他者との関係づくりに役立てていただけるように内容を構成しています。
期待できる効果
- 合意を生み出すアプローチが可能になる
- 対話する姿勢が人間関係の摩擦が減らす
- 対立を恐れず、建設的に解決できるようになる
プログラムの例
- 「交渉」というコミュニケーション
- コミュニケーションと結果のパターン
- 人間関係における3つのタイプ
- メリットとデメリット
- メリットへの反論
- 自己効力感 Self efficacy
- 自発的行動の条件
- 交渉の基本姿勢
- 合意が難しい交渉とは?
- 非合理的な主張をする(交渉の難しい)タイプ
実施時間の目安
- 講義のみ:~ 60分くらい
- ワークあり:90分 ~ 150分くらい
研修開催に関する問い合わせ
必要事項を記入して送信を押してください。
コメント