コミュニケーション 全般の概要
コミュニケーションを学ぶことは、毎日箸を使っている人が箸の使い方を学ぶようなものです。
必要性を感じなければ、生涯を通して学ぶこともないかもしれません。
しかし、日常生活においても仕事においても、コミュニケーションは避けて通れないものです。
特に、多様性が共存する現代社会では、異なる背景や価値観を持つ人々との関わりが増えています。
その中で、良い関係を築くためのコミュニケーションの重要性はますます高まっています。
そこで、コミュニケーションに関する講座では、
多様性が共生する中でもお互いの気持ちを大切にし、
良い関係を築いていくことができるコミュニケーションスキルを
磨き習得していただけるように内容を構成しています。
ご要望に合わせて、既存の講座をベースにカリキュラムを作成しています。
- 体験演習
- グループワーク
- 実施時間
- その他希望をお知らせください。
短時間でいい関係を築くコミュニケーション

概要と目的
人間関係は、どんなかかわり方を積み上げるのかによって変化します。
「聞き出す、わからせる」という一方的な関係を築くのではなく、
「わかってくれると感じ合える安心で安全な関係」を築くことが
『よい関係を築くコミュニケーション』です。
そこで、本講座は、
短時間で関係に変化をもたらすコミュニケーションのポイントを学び、
実生活に活用していただくことを目的とした内容で構成しています。
期待できる効果
- 仕事やプライベートなど様々な場面で役立つスキルが習得できる
- コミュニケーションの質が向上する
- 円滑なコミュニケーションによるストレス軽減が期待できる
カリキュラムの例
- いい関係を築くためのポイント
- 加点マインドと減点マインド
- 質問方法が変わるだけでも雰囲気は変化する
- ノンバーバルコミュニケーション
- 人は考えている方向に進んでいく
- 自分もOK・相手もOKな伝え方のコツ
粘り強い対話力:交渉力に磨きをかける

概要と目的
わかってもらうということは、相手に変化を求めることでもあります。
しかし、人は誰かに変えられるのを嫌います。
それでも、わかってもらう必要のあるときに、粘り強く対話を続ける。
それが、「交渉」というコミュニケーションです。
「お願いする」「断る」といった日常のやりとりも、立派な交渉のひとつ。
相手の考えも尊重し、自分の考えをわかってもらうという交渉です。
「説得する」「わからせる」というのとはちょっと違います。
そこで、本講座は「交渉のスキル」に磨きをかけて、
他者との関係構築・関係向上・関係改善に
役立ていただくことを目的とした内容で構成しています。
期待できる効果
- コミュニケーションの質が向上する
- 円滑なコミュニケーションによるストレス軽減が期待できる
- 相手に理解してもらいやすく、説得力のある説明ができるようになる
カリキュラムの例
- 「交渉」というコミュニケーション
- コミュニケーションと結果のパターン
- 人間関係における3つのタイプ
- メリットとデメリット
- メリットへの反論
- 自己効力感 Self efficacy
- 自発的行動の条件
- 交渉の基本姿勢
- 合意が難しい交渉とは?
- 非合理的な主張をする(交渉の難しい)タイプ
聴く力に磨きをかける:カウンセリングコミュニケーション

概要と目的
コミュニケーションの中で「聞く・聴く」は、相手の持つ情報を知るという行為。
相手と共有する情報を増やすということです。
では、なぜ相手の持つ情報を知り、共有する情報を増やす必要があるのでしょうか。
その理由は、みんな同じではありません。
例えば
- 真実を明らかにするため(取り調べ)
- 知らないことがあるのが嫌だから(不安解消)
- 相手より優位なポジションをとりたいから(揚げ足取り)
- 相手の求めていることを知るため(おもてなし)
- お互いに安心できる関係を築いていくため(関係構築)
これらに限らず、相手との関係性やその場の状況によって、
「聞く・聴く」の目的は変化しています。
そこで、本講座は、「聞く・聴く」スキルに磨きをかけて、
他者との関係構築・関係向上・関係改善に
役立ていただくことを目的とした内容で構成しています。
期待できる効果
- コミュニケーションの質が向上する
- 相手の立場や考えを尊重する姿勢が養われる
- 円滑なコミュニケーションを築き、良好な関係を構築できる
- 傾聴力向上による、仕事やプライベートでのパフォーマンス向上
- ストレスを軽減し、心の余裕を生み出すことができる
カリキュラムの例
- 「聴く(listening)」とは、意識して話を聴くこと
- 「聞く(hearing)」とは、「門(フィールター)」を通して聞くこと
- 聴くことを妨げるブロッキング
- 相手の世界観を聴く、自分の世界観で聞く
- カウンセリングマインド
- 話を「聴く」ときのポイント
- 話しやすい雰囲気づくり
- 認識の共有をするために質問する
- 問い詰める雰囲気をつくる質問
伝える力に磨きをかける:カウンセリングコミュニケーション

概要と目的
コミュニケーションは、一方通行ではありません。
相手がいて、自分もいる。
お互いを認識し合う関係があって成り立ちます。
その中で、「伝える」ということは、自分の持つ情報や想いを相手に届ける行為です。
自分の想いを投げつけるドッチボール的な「伝える」も
お互いの関係を大切にするキャッチボール的な「伝える」も
相手に受け取ってもらうことが「伝える」の第一歩。
そこで、本講座は、「伝えるスキル」に磨きをかけて、
他者との関係構築・関係向上・関係改善に
役立ていただくことを目的とした内容で構成しています。
期待できる効果
- コミュニケーションの質が向上する
- 相手の立場や考えを尊重する姿勢が養われる
- 円滑なコミュニケーションを築き、良好な関係を構築できる
- 伝える力の向上による、仕事やプライベートでのパフォーマンス向上
- ストレスを軽減し、心の余裕を生み出すことができる
カリキュラムの例
- 伝えたいことは何ですか?
- 否定語は難しい
- 伝える言葉と伝わる言葉
- 伝え方のスタイル
- 関係性の中で伝え方は変化する
- 非言語の影響力
- カウンセリングマインド
研修開催に関する問い合わせ
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