個人の判断が重視される社会では、
組織のメンバー全員にマネジメントの視点が求められます。
しかし、意識が「集団」から「個人」へと移ることで、
コミュニケーションの悪化やメンバーのモチベーション低下など、
さまざまな課題が生じやすくなります。
そうした状況を数多く目にし、改善をサポートしてきた経験と実績をもとに、
組織マネジメントに関するプログラムを体系化しました。
組織マネジメントは、単に目標を達成するための手段ではなく、
組織全体が健全に成長し続けるための管理と調整を担う重要な役割です。
このプログラムは、
「時代に合った組織マネジメントの再確認とブラッシュアップ」
これを目指す内容で構成しています。
既存のプログラムをベースに、ご要望に合わせたカリキュラムの作成も可能です。
- 個人演習・グループワークのありなし
- 講座内容の組み合わせ
- 実施の予定時間
- その他希望をお知らせください。
リーダー・管理職者のためのメンタルヘルスケア

概要と目的
近年、メンタルヘルスやストレスへの関心は高まり、さまざまな対策が講じられています。
しかし、心の不調は多様化し、その対策も難しさを増しています。
組織においては、リーダーや管理職に対し、
こうした多様化するメンタルヘルス課題への対応に加え、
個人の能力を引き出すための幅広いマネジメントが求められています。
そこで、本プログラムは、メンタルヘルスに関する知識を深め、
それを部下やメンバーのストレスマネジメントに活かすとともに、
自身のセルフケアにも役立てていただけるように内容を構成しています。
期待できる効果
- メンタルヘルスに関する正しい知識と対応スキルの習得
- 予防的な職場環境づくりの視点が手に入る
- リーダー・管理職者としてのマネジメント力が向上する
プログラムの例
- メンタルヘルスをつくる4つの健康観
- 不快な気分にならない人はいない
- 減点マインドと加点マインド
- 人は考えている方向に進んでいく
- ラインケアは心に余裕を生む環境づくり
- 前提によって考えることは変化する
- 社会集団のグループ化
- メンタルダウンに気づく時のサイン
- 「レスキュー」 と 「サポート」
実施時間の目安
講義のみ:~ 90分くらい
ワークあり:120分 ~ 180分くらい
個を活かしチームを動かすリーダーシップ

概要と目的
近年、多様性や分業化といった個を重視する考え方が社会に浸透し、
個々の目標や能力に焦点が当てられる傾向が強くなりました。
しかし、集団の持つ思考や目標を軽視することは、決して望ましいとは言えません。
個々の能力や目標を尊重しつつ、チーム全体の目標達成を目指す。
そのバランスこそが、現代社会において求められるチームの形と言えるでしょう。
チームが持つ力は、個々の力よりも遥かに大きなものです。
チームワークによって困難な課題も乗り越え、より高い目標を達成することが可能になります。
そこで、このプログラムは、
チームを動かすリーダーシップに必要なスキルとマインドの再確認と
ブラッシュアップを目指す内容で構成しています。
期待できる効果
- チームを動かすリーダーシップスタイルを再確認できる
- リーダーシップの課題と改善のヒントを得られる
- 一体感のあるチームづくりができるようになる
プログラムの例
- いいチームとは?
- 場の質と集団の質
- 集団の形と問題解決の方法
- 自律的な人と他律的な人
- 加点マインド・減点マインド
- チームの向かう目的地
- 効果的なフィードバック
実施時間の目安
講義のみ:~ 90分くらい
ワークあり:120分 ~ 180分くらい
チームをつなぐ力を磨く ~ 協働リーダーシップ

概要と目的
かつてのチームづくりは、リーダーが先頭に立ち、メンバーをまとめるスタイルが主流でした。
それは、メンバー同士が似た価値観を持っていることを前提とできたからこそ、成り立つものでした。
しかし今は、多様な価値観や考え方を持つ人々が集まり、チームを構成しています。
このような時代には、「みんな違う」ことを前提に、チームをつなぐ力が求められます。
いつの時代も変わらないのは、
- メンバー同士が支え合い、協働することで、個人の力を超えた成果や創造性が生まれること
- そのためには、互いに信頼し合い、つながりを築く関係性が必要であること
そして今、個人化が進む社会の中で求められているのは、
「個人を活かしながら、チームをつなぐ力」です。
チームの“つなぎ手”に、肩書きは必要ありません。
必要なのは、「気づくこと」、そして「動くこと」。
そこで、本講座では、
チームの可能性を広げる“つなぐ力”を支えるマインドの再確認と
スキルのブラッシュアップを目指す内容で構成しています。
期待できる効果
- 多様な価値観を持つメンバーとの関係構築のコツがつかめる
- メンバー同士の協働を促す方法が手に入る
- 心理的安全性の高い環境づくりに貢献できるようになる
プログラムの例
- 社会の変化と「個人化」の進展
- 同質性から多様性へ
- 今の時代のチームづくり
- 違いを前提にする姿勢
- 聞く耳を持てなくなる心の動き
- ハブ的存在の「つなぐ力」
- 人は考えている方向に進んでいく
- チームのあり方
実施時間の目安
講義のみ:~ 60分くらい
ワークあり:90分 ~ 120分くらい
研修開催に関する問い合わせ
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