行動する人と行動できない人の違いを種明かし―口癖が思考の癖をつくる―

自分で考えて行動する人と、指示したのに行動できない人の違いを理解できないために、人材育成が進んでいない場面を目にします。

20年間で1万人以上のお悩み解消をサポートするなかで蓄えた知恵からお届けする今回の内容は「行動する人と行動できない人の違い―口癖が思考の癖をつくる―」です。

この記事を読むことで、これから育つひとをサポートする人材育成や子育てのポイントがわかるようになると思います。

 

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この記事のテーマ

「行動する人と行動できない人の違いを種明かし―口癖が思考の癖をつくる―」

1.ひとは考えている方向に進んでいく

2.「ある」しかイメージできない

3.「ない」を目指すから動けなくなる

4.「ある」を目指す人と「ない」を目指す人の違い

1.ひとは考えている方向に進んでいく

『ひとは考えている方向に進んで行きます』。意識と労力を集中するものを引き寄せてしまいます。

だから、イメージのしやすさによって向かう方向が変わってしまいます。

例えば、「褒められる」は、「褒められている」というあることを考えればいいのでイメージしやすいことのひとつです。

しかし、「怒られない」は、ないことをイメージしなくてはいけないため、イメージできることがない。つまり、何もないことをイメージする。これは、一点に集中する瞑想よりも、もっと難しい作業です。こんなこと誰にでもできることではありません。

2.「ある」しかイメージできない

ひとの頭は、「ある」しかイメージできません。それなのに、「怒られないように」といった、ないことをイメージするような行動指標が日常的に使われています。なぜなのでしょう。

それは、「怒られる」ということを強くイメージさせて、「怒られる」ということを避けさせたいからです。

あることはイメージできる。だから、起こってほしくないことでも、あるを提示されれば、それはイメージできる。つまり、「怒られない」はイメージできなくても「怒られる」はイメージできるのです。

そして、イメージしたことが起きないをめざして頑張るのです。

3.「ない」を目指すから動けなくなる

しかし、「怒られない」ようにすればするほど、「怒られる」ことが増えたりします。「怒られる」ことを考えたくないのに、「怒られる」ことが頭から離れなくなってしまうことがあります。

これが、『ひとは考えている方に進んで行く』ということです。

褒められることを考えていれば、気持ちが軽くなります。

しかし、「怒られない」ことを考えるには、「怒られる」ことを毎回イメージしなくてはなりません。

実際には怒られていないのに「怒られる」ことをイメージしていたら気持ちが重たくなってしまいます。

4.「ある」を目指す人と「ない」を目指す人の違い

ないことを目指すのは、何か変化が起こってはいけない、変化を起こすようなことをしてはいけないと、現状に踏みとどまり耐えるような頑張りです。

だから、現状に留まることができたことに安心にすることはできても、理想の「ある」に向かって変化していくことの喜びを得ることは難しいのです。

理想の「ある」に向かって変化していくことに喜びを得る人生を歩む人たちの言葉は、「こうしたい」「こうなりたい」「こうだといいな」「こうしてほしいな」など、ほとんどが肯定語で構成されています。

一方、現状に留まることで安心する人生を歩む人たちの言葉は、「こうしたくない」「こうなりたくない」「こうなったら嫌だな」「こうしてほしくないな」など、多くの言葉に否定が含まれています。

どんな人生を歩むのかは、その人の口癖によるものであることも多いのですが、その口癖を作ってしまう周囲の声掛けや態度も影響していることを覚えておきましょう。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。 

 

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