変わりたいのに変われない
そんな自分を「意志が弱いせいだ」
なんて言って責めていないですか?
変わりたいのに変われないという悩みを抱える人の多くは
- 目標が決まっていない
- アイデンティティーが変わることを邪魔している
このどちらかです。
もし、変わりたいのに変われないと悩んだときは
- 目標をわかりやすく実現するイメージができる言葉にする
- 邪魔するアイデンティティーに黙ってもらう
そして、ちょっとだけ勇気を使ってみましょう。
変わるための目標はわかりやすい肯定語にする
変わりたいのに変われないという悩みを抱える人の多くは
- 目標が抽象的でわかりにくい
- 目標を決める前に方法を考えてしまう
そのため、目標が目標になっていないという状態に陥っています。
だから、この悩みを解消するには、
“目標をわかりやすく実現するイメージができる言葉にする”のです。
わかりやすく実現するイメージができる言葉にするために
目標は必ず肯定語にすること
目標は、言い換えると目指すゴールです。
だから、目標はそこに”ある”。つまり、肯定語にしか目標にならないのです。
「○○しない」、「○○にならない」という言葉を目標にしようとすることがあります。
でも、これは目標を叶えるための方法であって、目標ではありません。
もし、目標を決めようとして
「○○しない」、「○○にならない」という言葉が思い浮かんだら、
どんな目標を叶えようとしているのかを考えてみましょう。
変わることをアイデンティティーが邪魔をする
自分が変わるときは、「自分はこんな人」というアイデンティティーも変わることになります。
だから、自分が変わるときにはワクワクと一緒に
- 今までの自分がいなくなってしまう
- あたらしい自分をまわりが変に思わないか
- 変わることなんてできるのか
こんな不安が沸き起こりやすくなります。
そして、「今までの自分のままでもいいんじゃない」と、
変わることより今までの自分でいることで安心させようとする言葉が聞こえてきます。
変わろうとしているのに、
不安になって、今のままの自分でいるように自分を引き留めようとする
この言葉を言っているのは誰なのでしょうか?
その正体は、
「自分はこんな人」というアイデンティティーなのです。
変わりたくないアイデンティティーが自分が変わることに抵抗して
今の自分のままでいるように自分を引き留めているのです。
変わるためにアイデンティティーを黙らせる
では、抵抗しているアイデンティティーを黙らせるにはどうしたらいいのでしょうか。
それには、
- アイデンティティーの言い分をしっかりと聴いてあげること
アイデンティティーの言い分を聴くとは、
「自分はこんな人」ということを自分でわかろうとするということです。
- そんな自分を消し去るのではなく、グレードアップした「自分はこんな人」になるために、力を足すだけだよと言ってあげること。
そして、
ちょっとだけ勇気を使って
グレードアップした「自分はこんな人」になるための一歩を踏み出すのです。
変わるということは、あたらしい自分になること。
でも、今までの自分がいなくなるわけではありません。
今までの自分がグレードアップしてあたらしい自分になるのです。
変わりたいのに変われないという悩みを上手に解消して
たのしい毎日を過ごしていきましょう
この記事が、
もっと素敵な明日に向かう今日のために
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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