
苦手な人と一緒にいると疲れてしまう人と
苦手な人といても気にならない人がいます。
この違いは何だと思いますか?
適応能力が高すぎるから疲れることがある
人間関係で疲れを感じてしまう人の特徴に
「まずは相手のペースを尊重してそれに合わせる」
という適応能力の高さがあります。
ペースの異なる人に合わせていると、自分のペースが乱れ疲れを感じます。
そして、自分のペースを乱す人のことを、苦手・嫌いと感じるのは自然なことです。
みんな自分のペースを大切にしている
私たちは、自分を中心にして世界を見ています。
だから、自然と自己中心的な発言や行動も生まれやすくなる。
それを、自覚している人は、相手の視点に立とうとしてみたり、自分の行動や言動を振り返る時間を取ろうとします。
しかし、それとは別に
自分のリズムで呼吸して、自分のリズムで食事して、自分のリズムで眠る。
このように、自分のペースで生活しているときは、快適に過ごせることを知っています。
そのため、自分のペースが乱れることに不快感を抱きやすいのです。
自分のペースを知る
乱れたペースが自然に元に戻るまでには、かなりの時間が必要です。
しかし、自分のペースをわかっていれば、意識して元に戻すことが可能になります。
では、どうすれば自分のペースを知ることができるのでしょうか?
まず、肩の力が抜けて、自然体で居られる場所を思い出してみてください。
・話をしてもしなくても
・だらしなくしていても
・できない自分であっても
どんな自分であっても大丈夫な安心感がある場所です。
それは、家族の中や昔からの友達の中かもしれません。
もし、そんな場所が見つからないというときは、次のように考えてみてください。
1.肩の力が抜けている自分とは、どんな自分だろう?
2.安心感のある場所ってどんなところだろう?
3.肩の力が抜けて安心感のある場所に居たら、どんな表情でどんな感じの自分でいるだろう?
ちょっと気を遣うことはあったとしても、
肩の力が抜けて自然体な自分が「自分のペース」でいる自分です。
苦手な人といても疲れにくくなるために
自分のペースを乱す人といると、それだけで疲れが押し寄せてきてしまいます。
そこで、嫌いな人や、苦手な人と一緒にいなければならないときは、
1.「今は、自分のペースを大事にする!」と、自分に言い聞かせる。
2.そして、目の前のやるべきことに集中する。
これだけでもイイですが、
3.何かのタイミングで席を立ったときに、大きく伸びをして深呼吸。
4.顔を上に向けて「自然体の自分」を思い出す。
顔を下に向けて思い出そうとすると、悪いイメージが膨らんでしまうことがあるので要注意です。
100%を目指さずに、少し気分が変わるだけでもOK!
それぐらいの気持ちで試してみることをお勧めします。
完璧じゃなくていい。今日も小さな一歩から。

まずは、できることから1つずつ。
そんな一歩を踏み出すヒントになればうれしいです。
ご訪問ありがとうございました。
一般社団法人マスタリーカウンセリング協会 代表理事。NPO法人クリオネの家 事務局長。
行動科学・健康科学・脳科学に基づき、原因追及ではなく仕組みで心と行動を整える『マスタリーメソッド』を体系化。
個人カウンセリングや企業・官公庁・教育機関での研修を行うほか、カウンセラー育成や各種学びのプログラムの提供にも注力している。
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