
人間関係について困っていたり悩んでいるとき、
「わかってもらえない(わかってくれそうもない)」という
満たされない想いが潜んでいることがあります。
これを、客観的に見たら、
「わかってほしいことがある」ということなのですが、
ほとんどの場合、その自分の想いに気づいていない。
そのため、不快な気分だけが噴出してしまうことがあるのです。
だから、人間関係で困っていたり悩んでしまったら、
まず『相手にわかってもらいたいことは何なのか』を
ノートに書きだすことをお勧めします。
書き出すときのポイントは、この1つだけ。
- わかってほしいことを書き出す
ノートに書きだすと
- 頭の中が整理されます
- 頭の中のグルグルが止まります
- 気持ちがラクになります
「なんで?」の原因探しはあら捜し
「なんでわかってくれないの?」と
「なんで?」の答えを探そうとしてしまうことがあります。
そのときの探し方は、満たされない想いの原因探しです。
だから、
基本的なスタンスは、犯人捜しのようになってしまいます。
そして、
・相手の中に犯人がいるのなら 相手を責める
・自分の中に犯人がいるのなら 自分を責める
このように、
誰かを傷つけることに向かってしまうので要注意です。
「わからないとき」の答えの探し方
人間関係で困っていたり悩んでいるときは
「なんで?」の原因探しではなく
「どうしたら?」の可能性探しで考えるのがお勧めです。
具体的には、
「なんでわかってもらえないんだろう?」ではなく、
「どうしたらわかってもらえるんだろう?」と考えてみる。
そのために必要なのが、
『わかってもらいたいことは何なのか』に気づいていることです。
ちなみに、私たちの頭の中の情報は、
『事実』と「その事実をどう感じどう考えるか」の組み合わせで蓄えられています。
でも、それがきちんと整理されているわけではありません。
例えるなら、
夏服・冬服・春秋の服・全てがゴチャっと入っているタンスと同じようなものです。
「起こった事実」に気づくには
5W1Hの4Wだけ。
4W(When)(Where)(Who)(What)
「いつ、どこで、誰が、何を」をノートに書き出してみます。
「どう感じどう考えるか」に気づくには
5W1HのHだけ。
1H(How)
「どのように感じた どのように考えた」をノートに書き出してみます。
「わかってほしいこと」に気づくには
「どう感じ、どう考えるか」の中から「わかってほしい想い」を探してみます。
まとめ
・相手の都合を考える優しさ
・相手の都合に合わせて行動できる柔軟性
これらがある人ほど、困っていたり悩んでいたりします。
「どうしたらわかってもらえるんだろう?」と考えるときは、
・まずは自分自身が「何をわかってほしいのか」を知ること。
・そして、自分の想いを届けることに重点を置いてみましょう。
完璧じゃなくていい。今日も小さな一歩から。

まずは、できることから1つずつ。
そんな一歩を踏み出すヒントになればうれしいです。
ご訪問ありがとうございました。
一般社団法人マスタリーカウンセリング協会 代表理事。NPO法人クリオネの家 事務局長。
行動科学・健康科学・脳科学に基づき、原因追及ではなく仕組みで心と行動を整える『マスタリーメソッド』を体系化。
個人カウンセリングや企業・官公庁・教育機関での研修を行うほか、カウンセラー育成や各種学びのプログラムの提供にも注力している。
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