テレワークのコミュニケーションを円滑にする方法

テレワークで

ZOOMとかビデオ通話を使っているけど

コミュニケーションがとれなくって・・・

 

そんな悩みを抱えていないですか?

 

もし、そんな悩みを抱えているのなら、

ビデオ通話ではなく、電話を使ってみましょう。

 

ビデオ通話はとっても便利です。

  • 離れた場所にいる相手の顔が見える。
  • 多くの人が同時に通話できる。
  • 資料を共有できる 
  • 見せたくないところは見せなくていい

など

  • 「久しぶりに顔を見たい」
  • 「いろんな場所の人たちと同時につながりたい」

そんなときに、とても使い勝手のいいコミュニケーションツールです。

 

でも、

  • 「日頃から顔を合わせている。」
  • 「多くの人が同時に会話する必要はない」

そんなときは、ビデオ通話よりも電話がお勧めです。

 

電話は見えないから話やすい

ちょっと想像してみてください。

どちらの方が話しやすいですか。

  • A:相手が正面に座っている
  • B:相手が隣に座っている

 

正面に相手がいるときは、無意識に礼儀正しくいようとするため緊張します。

相手がほどよい距離で隣にいるときは、緊張よりも安心になります。

だから、

緊張感をもった会話をしたければ正面。

雑談のような楽な会話をするときは隣

こうやって、相手との位置を変えることができるのが、リアルのコミュニケーションです。

 

でも、ビデオ通話は、ほとんど正面。緊張感をもった会話になってしまうのです。

だからといって、ビデオ通話の相手が横を向いていたら・・・

話す気が起こらなくなってしまいます。

 

そこで、ちょっとアナログだけど電話を使ってみます。

 

電話であれば、位置のことなんて気にしなくてすみます。

 

相手が見えないで、声だけが耳から入ってくると・・・

隣に相手がいるような心理状態にもなります。

 

意外かもしれませんが、安心したコミュニケーションにつながりやすいのです。

 

電話は脳が混乱しない

脳はわからないことをわからないままにしておくのが苦手です。

だから、わかるはずのないことでもわかりたくなってしまいます。

 

これが、ビデオ通話のときにも起こってしまいます。

 

脳には、相手をマネすることで相手を理解しようとする”共感細胞”という場所があります。

相手をただ見ているつもりでも、脳の中では”共感細胞”が相手を一生懸命マネして理解しようとしています。

だから、笑顔の人を見ているだけなのに、自分もなんか笑顔になってしまったり

自分が怒られているわけじゃないのに、そこにいるだけで嫌な気持ちになってしまうのです。

 

ただ、この”共感細胞”は、リアルな場面を見ているときにしか動きません

だから、ビデオ通話で画面の中の相手を見ていても、”共感細胞”は動かないのです。

そのため、リアルの場面では「たぶんこんなことを言いたいんだろうな」とわかることも、

ビデオ通話の中では「なにを言いたいのかわからない」ということがおこります。

 

でも、脳はわからないことをわからないままにしておくのが苦手です。

だから、わかろうと努力する。

でもわからない・・・

これを繰り返すと、フラストレーションが溜まって・・・

 

こんなことになるぐらいなら、はじめから見えない方がいい。

だから、ビデオ通話よりも電話がお勧めなのです。

 

ビデオ通話を、

「見えないよりはいい」というぐらいのつもりで使っているうちは、

不快感も少ないかもしれません。

ただ、どんなに慣れたとしても、ビデオ通話はリアルのコミュニケーションとは違います。

 

コミュニケーションツールを上手に使い分けて、

たのしい毎日をすごしていきましょう。

 

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関係スキル

この記事を書いたのは
子育てや家族の困りごと解消から
職場のメンタルヘルス対策・人材育成
友人、恋人、同僚、部下 …
自分自身とのいい関係づくりまで
 
行動を変えて笑顔を増やす
未来に寄り添うカウンセラー
 
ほしのぶ(星野伸明) です。
 
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