馴染むための適応力「聴く耳があるから適応力は動き出す」

馴染むための適応力

聴く耳があるから適応できる

こんな経験をしたことはありませんか?

 

環境が変わった後

・食欲が落ちた

・なんか眠りが浅くなった

・疲れがたまりやすくなった

・愚痴が多くなった

 

環境が変わって

新しい環境に慣れるまでには、それなりの期間が必要です

 

こんな環境であれば、慣れるまでにこれだけの期間が必要

といった基準があればいいのですが

  • 身についている今までの習慣の根深さ
  • 習慣を変容しようとする意識の強さ
  • 新しい習慣の身につけやすさ
  • 新しい習慣の必要度

などの要因が絡み合って、

新しい環境に慣れるまでに1か月から半年程度はかかることが多いようです。

 

だから、環境が変わったら少しずつ時間をかけて慣れていくしかないのです。

 

それはわかっていても、

なんか不快な感じがあると、それを取り除きたくなるのが人の性。

 

原因を探してみると、環境が変わったこと以外は思い浮かばない。

 

だから、「環境が合わないのでは?!環境を変えたらいいのかも」と、

考えてしまうことがあります。

 

でも、別の考えをできるときもあります。

それは、「まだ慣れていないから」と考える。

 

この違いを生むのは何だと思いますか?

 

環境との相性もあるかもしれませんが

それ以上に影響するのが、

その環境に馴染もうとする適応力なのです。

 

人間関係で悩む人は自分の出し方を考える

自分の考えを持って、自分らしくいるのはイイことです。

でも、どんな場所でもどんな相手でも、自分の考えだけを頼りにしていたら

誰も、自分の声を受け止めてくれなくなってしまいます。

 

実際、人間関係で悩んでいるという人の多くが、

自分の言葉を受け入れてもらうにはどうしたらいいのかと考えています。

自分のことを周囲に受け入れてもらうために、自分の出し方を考えるのです。

でも、その悩みを紐解くと、

自分の考えが強すぎて、周りの言葉を聴けなくなっていることが多い。

 

こんな話をすると、

「別に無理してまで考えの違う人と一緒にいようなんて思わないし!」

こういった反論をしてしまう

それこそが、人間関係で悩んでいる人の特徴。

 

ちょっと厳しい言い方をすると

 

人の話を聴くよも、自分の考えを優先させる。

だから、その環境に馴染めないのです。

 

適応力の高い人は周囲の意見に耳を傾ける

適応力の高い人は、

周囲と調和をとるために周囲の意見に耳を傾けます。

 

人はしてくれたことにはお返しをしようとする気持ちが働きます。

反対に、してくれない人に、すすんで何かをしたくはない。

これが心情です。

 

だから、周囲と調和をとるために周囲の意見に耳を傾ければ

調和をとるために、自分の意見にも耳を傾けてくれるようになる。

 

自分がやったからといって、

相手が思ったように返してくれることばかりではありません。

 

だけど、

相手にしてもらいたいことを、自分からやろうとする。

 

その時間を無駄だと感じるのか

その時間は必要だと感じるのか

 

その感じ方は人それぞれ違います。

 

でも、環境が変わったら少しずつ時間をかけて慣れていくしかないのです。

 

もっと周りが気をつかってくれたら

誰かが環境を変えてくれたら

 

そういった思いがあったとしても、

 

自分が関係をつくって馴染もうとしなければ、

周りは気づいてくれないし、耳を傾けてもくれません。

 

それが現実なのです。

 

現実と向き合うのを怖く感じることもあります。

 

でも

その現実と向き合おうとすることが

環境に馴染むいちばんの近道だとしたら

 

その道を進まないのはもったいないと思いませんか?

 

怖さは動き出したらいつの間にか消えているはずです。

 

環境にすぐになじめる人は多くありません。

環境が変わったら「まだ慣れていないだけ」

そうやってつぶやいて

少しずつ環境に馴染んでいきましょう

 

この記事が、

もっと素敵な明日に向かう今日のために

少しでもお役に立てたら嬉しいです。

ご訪問ありがとうございました。

 

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