
叱られたりダメ出しされるより、褒められる方がうれしいものです。
でも、いざ褒めるとなると言葉が出てこない。
恥ずかしさもあるけれど、
そもそも「褒めるところが見つからない」
それでも、褒めることができたとき、
・その場の雰囲気が変わります
・笑顔とやる気に満ちた雰囲気が生まれます
優れているところを探してしまう
「褒める」のは、優れていると感じたところ。
こう考えてしまうのは、評価する立場で見ているときです。
このときの視点は、「合格点に達しているかどうか」です。
この視点でいると、
・頑張りが足りないところ
・劣っていると感じるところ
・できていないこと
こういったことに目がいってしまいます。
そのため、褒め言葉より「ダメだしの言葉」が湧きあがりやすくなります。
褒めるのが難しい
褒めようと思うけど、言葉がうまく出てこない。
こうなってしまうときは、照れ(恥ずかしい)か、語彙不足のどちらかです。
「照れ」は、自分のイメージを守るために沸き起こる感覚です。
「いつもの自分はこんなこと言わない」と、
いつもの自分でいることにこだわることで湧き起こる感覚でもあります。
語彙不足は、言葉が見つからないだけ。
自分がもらってうれしい言葉を書き出してみることで、語彙不足の解消につながります。
心で感じたことを言葉にしてみる
相手を褒めるのはテクニックより、心の向け方です。
相手に感心を持ってみて、心で湧き起こるつぶやきを言葉にしてみましょう。
驚きや感動を言葉にする
驚きや感動を言葉にすると、それが褒め言葉になります。
- すごい!
- さすが!
- きれい!
- すてき!
- 知らなかった!
感謝や労いを言葉にする
感謝の気持ちやねぎらいの気持ちを言葉にすると、それが褒め言葉になります。
- ありがとう
- 助かるよ
- お疲れ様
- ご苦労様
- 大変だったね
まとめ
正しさばかり追いかけると、間違いを恐れるようになってしまいます。
正しい褒め言葉というものはありません。
目指すのは、相手とイイ関係を築くこと。
相手だけでなく自分のことも褒める習慣をつけていけるといいですね。
完璧じゃなくていい。今日も小さな一歩から。

まずは、できることから1つずつ。
そんな一歩を踏み出すヒントになればうれしいです。
/ 行動科学・健康科学講師
一般社団法人マスタリーカウンセリング協会 代表理事。NPO法人クリオネの家 事務局長。
行動科学・健康科学・脳科学に基づき、原因追及ではなく仕組みで心と行動を整える『マスタリーメソッド』を体系化。
個人カウンセリングや企業・官公庁・教育機関での研修を行うほか、カウンセラー育成や各種学びのプログラムの提供にも注力している。
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