イライラしたらルールを言葉にする―自分ルールでイライラをコントロールする

イライラする相手とは、関わらないようにしたい。

でも、関わらないといけない…

でも、関わるとイライラしてしまう…

 

そして、

イライラしたら

・6秒数えるとか、

・その場を離れるとか

イライラしないようにしようと、

どれだけ心がけても、イライラしてしまう。

 

こんな状態になったら

イライラする相手と関わりながらでもイライラをコントロールする方法

試してみてください。

 

『安心・安全・幸せ』でいるためのルールがある

社会生活をしていれば、自分だけではなく周りに人がいます。

だから、自分だけでなくお互いに

『安心・安全・幸せ』でいるために最低限のルールやマナーがあります。

 

でも、このルールやマナーが

地域性や文化の違い、教育や成育歴によっても違うことがあるのです。

 

これは、『安心・安全・幸せ』でいるためのルールはみんな一緒ではないということでもあります。

 

自分のルールを軽視されたときにイライラする

ルールが違えば、自分の大切にしているルール以外は軽視する可能性があります。

 

これがイライラの原因のひとつになります。

 

なぜなら、人がイライラするのは、

自分の大切にしている「ルールを軽視された」と感じたときだからです。

特に、「ルールを軽視する人に邪魔された」と感じたときにイライラは強くなります。

 

こうやって考えると、

イライラする相手は、あなたとルールが一緒ではない可能性の高い人のはずです。

 

ルールが違うからとあきらめられるようであればイライラしません。

イライラするということは、自分の大切にしているルールに従ってほしいからかもしれません。

 

では、ルールが一緒ではない人とルールを共有するにはどうしたらいいのでしょうか。

みんなでゲームをするときに最初に確認するのは何ですか?

 A:禁止事項(してはいけないこと)

 B:楽しむためのルール

禁止事項を確認するのは、楽しむためのルールが共有されている場合です。

ルールが共有されていないのに、禁止事項だけ確認したら、

「してはいけないことだけのゲーム(何もすることができないゲーム)」に

なってしまいます。

めんどくさくても、

自分の考える『安心・安全・幸せ』でいるためのルールを

相手に知ってもらうしかないのです。

 

自分の大切にしているルールを言葉にする

自分の考えを誰かに知ってもらうには、自分の考えを言葉にするしかありません。

 

そのときに、

言葉にするのは「Do すること」です。

「Do Not しないこと」ではありません。

イライラする相手には、禁止事項「Do Not しないこと」を言葉にしてしまうことが多くなりがちです。

その言葉どおりに行動してくれたとしても、イライラする相手は行動を止めるだけ。

でも、イライラする相手が行動を止めるだけで行動しなければ、もっとイライラしてしまう。

これがイライラの悪循環です。

 

うまく表現できなくてイライラしたとしても、

それは、相手が悪いわけではありません。

 

「言いたいことを表現できる」という自分ルールに

自分が従っていないだけです。

 

まとめ

イライラの悪循環から抜け出るのが、イライラのコントロールです。

コントロールするためには、

「自分のルールを自分の言葉で表現できる」ことが必要です。

 

普段は、なんとなくでも問題ありませんが、

イライラをコントロールしようと思ったら、

自分のルールを言葉にする時間をつくってみましょう。

 

この記事が、

もっと素敵な明日に向かう今日のために

少しでもお役に立てたら嬉しいです。

ご訪問ありがとうございました。

 

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