
「あの人といるとイライラしてしまう」という経験をしたことはないですか?
イライラしないようにしようと、どれだけ心がけをしていても、イライラしてしまう。

イライラする相手とは、距離をとって関わらないようにしたい。
でも、関わらないといけない…
でも、関わるとイライラしてしまう…
こんな状態になると、どうしたらいいかわからなくなってしまいます。
でも、方法さえわかれば、イライラをコントロールすることはできるようになります。
しかも、6秒数えるとか、その場を離れるといった方法ではありません。
関わらないといけない人と関わりながらでもイライラをコントロールできる方法です。

今回は『イライラしたらルールを言葉にする―自分のルールを言葉にできればイライラはコントロールできる』をお届けします。
この記事は2分程度で読むことができます。

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イライラしたらルールを言葉にする
―自分のルールを言葉にできればイライラはコントロールできる
この記事を読むと、
- イライラしてしまう「なぜ?」が「なるほど!」に変わります
- イライラをコントロールできる言葉の見つけ方が手に入ります
そして、毎日の生活にいい影響をもたらす知恵に磨きがかかります。
イライラの正体
イライラしてしまうのは、自分の望んでいる状態ではないからです。
自分の望んでいる状態とは、『安心・安全・幸せ』。
このどれかを邪魔されたと感じるとイライラしてしまうのです。
『安心・安全・幸せ』でいるためのルールがある
社会生活をしていれば、自分だけではなく周りに人がいます。
だから、自分だけでなくお互いに『安心・安全・幸せ』でいるために、最低限のルールやマナーがあります。
でも、このルールやマナーが地域性や文化の違い、教育や成育歴によっても違うことがあるのです。
つまり、『安心・安全・幸せ』でいるためのルールはみんな一緒ではないということなのです。
ルールがみんな一緒ではないとしたらどうする?
『安心・安全・幸せ』でいるためのルールがみんな一緒ではないなんて考えたくないとしても、
イライラする相手は、ルールが一緒ではない可能性の高い人です。
では、ルールが一緒ではない人とルールを共有するにはどうしたらいいのでしょうか。
みんなでゲームをするときに最初に確認するのは何ですか?
A:禁止事項(してはいけないこと)
B:楽しむためのルール
禁止事項を確認するのは、楽しむためのルールが共有されている場合です。
ルールが共有されていないのに、禁止事項だけ確認したら、「してはいけないことだけのゲーム(つまり、何もすることができないゲーム)」になってしまいます。
めんどくさくても、自分の考える『安心・安全・幸せ』でいるためのルールを相手に知ってもらうことから始めるしかないのです。
ルールを言葉にする
相手に自分の考えを知ってもらうには、自分の考えを言葉にするしかありません。
だから、自分の考える『安心・安全・幸せ』は、どんな行動をとることなのかを言葉にできるようにしてみます。
言葉にするのは「Do すること」です。
「Do Not しないこと」ではありません。
イライラする相手には、禁止事項「Do Not しないこと」を言葉にしてしまうことが多くなりがちです。
その言葉どおりに行動してくれたとしても、イライラする相手は行動を止めるだけ。
でも、イライラする相手が行動を止めるだけで行動しなければ、もっとイライラしてしまう。
これがイライラの悪循環です。
まとめ
イライラの悪循環から抜け出るのが、イライラのコントロール。
自分の考える『安心・安全・幸せ』を「Do すること」で表現できると、イライラの悪循環から抜け出せる。

「Do Not」よりも「Do」で表現することを増やして、たのしい毎日を過ごしていきましょう。
週に2~3記事ぐらいの発信を目標にしています。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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