差別の根源とその克服:不公平感と境界線

 

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差別をなくそう!は、差別をつくる

差別はなくせるのか?という疑問の声をいただきました。

結論から言ってしまえば、差別はなくそうとすればするほどなくなりません

ただ、それだけではこの記事を書いている意味がないので最後まで読んでみてくださいね。

 

差別をなくそうとすればするほどなくならないのは、

差別の根本にあるのは不公平感

だから、不公平感が取り除かれないと解決にならないからです。

そして、ここで難しいのが、不公平感はどうしたら取り除くことができるのかということ。

みんなが等しく平等にならない限りは、どうしても不公平感が生まれてしまうのです。

でも、みんなが等しく平等にというのが難しい

 

例えば、社会生活の中にはルールがあります。

日本では、18歳以上は投票できるけど、17歳以下は投票できない。

つまり、18歳にならなければ投票する権利がないということ。

 

世界的に同じだと思うけど、女性用露天風呂には女性しか入れない。

つまり、女性用のお風呂からの眺めがどんなに素敵だったとしても、男性がそこに入ることが許されないということ。

 

このように社会の中には同じ人間なのにそれを区別するための境界線がいくつも存在します。

この境界線が、皆の納得するものであればいいのですが、固定観念や先入観によって作られてしまった境界線は不公平感を生んでしまうことがあるのです。

ステレオタイプが不公平感を生む

不公平感を生んでしまう固定観念や先入観とは、ステレオタイプ的な考え方のことです。

ステレオタイプとは、A型の人って○○だよねとか、関西人って△△だよねと、その人に合っているかわからないレッテルを貼ってしまうことです。

レッテルには、すごい・すばらしいと賞賛するものもあれば、だめ・たいしたことないと軽視するようなものもあります。

このレッテルが一度できあがると、「こんな考え方をするなんてやっぱりA型だよね」とか、「こんなことするなんてやっぱり関西人だよね」と、レッテルと合う事実だけを拾い上げて「やっぱり○○だよね」とレッテルを強化していってしまうので、ちょっとやっかいなんです。

差別はなくならない。ではどうしたらいいのか。

「あっち」と「こっち」、「あれ」と「これ」など、区別する言葉があれば、そこに境界線はできてしまいます。

でも、境界線があるからといって差別は起こりません。

 

では、どんなときに差別が起こってしまうのか。

 

境界線を使って、こっちが正しいんだとか、こっちの方が優れているんだと、境界線のあっちとこっちの区別に別の意味を加えてしまうことが差別を作ってしまいまうのです。

ということは、こっちの方が・・・って、

こっちのことだけ考えて、相手のことが見えなくなったときに差別が起きてしまうということですよね。

 

つまり、相手のことを考える余裕がなくなったとき。

 

相手のことを考える余裕を作るには、こころのダムを充たすしかないんですが、そこの説明は〔パワハラ防止法施行〕これでOK!ハラスメント対策でしているので、そちらを読んでみてください。

境界線のあっちとこっちは違うから境界線ができている。

だから、境界線のあっちの世界は、わかろうとしなければわかることのできない世界なんですよね。

 

一度できた境界線はなくなることはないし、これからも多くの境界線ができていくと思います。

境界線があるからといって差別は生まれません。

境界線を使って、こっちが正しいんだとか、こっちの方が優れているんだと、境界線の「あっち」と「こっち」で主張するのではなく、こころのダムを充たし合えるように、認め合い・わかりあい・称え合うことで、差別は生まれてこなくなるものなのです。 

 

この記事が、

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