断れない人のストレス解消法 – 自分のための時間を作れば断われないストレスは解消できます

お願いをされると

「断るのは気が引ける」「Noとは言えない」

だから、

断れなくて困ってしまうなんてことはありませんか?

 

断われない原因は、「断る技術がない」とか「断る勇気がない」からではありません。

もし、断れなくて困っているなら、こころのダムを満たすためにできることを探してみましょう。

 

断れなくて困ってしまう人は、こんな特徴をあわせ持っています。

  • 相手の身になって考えるのが癖になっている
  • 自分を必要としてくれていることがうれしい
  • できることなら引き受けてあげたいと考える
  • 困っている人がいると気になってしまう
  • してもらうよりもしてあげたい

 

そして、断れなくて困ってしまう人は、

“とっても優しい人”と言われるような人でもあります。

 

それなのに、

  • 自分は自分のことを優しい人だなんて思っていない。
  • どちらかというと、冷たい気の利かない人だと思っていたりする。

 

だから、周りの人に接するときに考えるのは

  • もっと優しくする
  • もっと暖かく気の利いた行動をとる

 

もともと、”とっても優しい人”がもっと優しくいようとしたら、

断るなんてできなくなってしまうのです。

 

 

20年間で1万人以上の悩みに寄り添い、

 

「今日よりもっと素敵な明日のために、悩みの本質を見抜いて解消するスタイル」で

変化と成長の喜びをサポートしている

 

”ライフコースコーディネーターほしのぶ”が運営するwebマガジン

ほしのぶLOG(hoshinob.com)です。

 

 

この記事は2分程度で読むことができます。

  

優しいから断ることを困ってしまう

断らないと後でよくないことが起こりそう。

でも、優しくいるためには断れない。

こうやって、とっても優しい人は、優しくいるために断ることを躊躇します。

 

ただ、こんな考えが浮かんで困ったときに、

「断る技術がない自分てダメだな」とか

「断る勇気があれば…」なんて考えても意味がありません。

 

断ることを躊躇するのは、

こころのダムの残量が残りわずになっている警告サインだからです。

 

こころのダムには、「認められる」、「ほめられる」という、

誰かからいただいた“こころ”を蓄えています。

そして、その蓄えを、自分と誰かのために使います。

だから、「誰かにもらう“こころ”」より「誰かにあげる“こころ”」が多いときは、

こころのダムの蓄えは減ってしまいまうのです。

 

優しい人はいつも誰かに”こころ”をあげている

とっても優しい人は、いつも誰かに“こころ”をあげています。

そして、優しい人が”こころ”をあげるときに陥りやすい行動パターンがあります。

 

それは、

「誰かのためにとなると容赦がなくなる」

 

自分のためにと思うと、控えめに適度な感じがわかるのに

誰かのためにと思うと、余るぐらいできる限りのことをしようとしてしまうのです。

 

誰かのために行動するのは自分です。

だから、余力がなくなれば、誰かのために行動するなんてできなくなります。

 

つまり、断ることを躊躇するようなときは、

誰かのために行動できるような余力がなくなっているときなのです。

 

こころのダムに“こころ”を蓄えるには

こころのダムに“こころ”を蓄えるのに効果的なのは

誰かに認めてもらう、ほめてもらう、優しくしてもらう

でも、「してもらうよりもしてあげたい」とっても優しい人は、これがちょっと苦手です。

 

だから、

自分で認める、ほめる、優しくする

誰かのために自分の中に蓄えている“こころ”を全部使ってしまうのではなく、

自分のためにちょっととっておく。

 

そして、“自分のため”になる小さな行動をしてあげる。

例えば、

  • 自分のために息抜きをする
  • 自分のために気分の良くなる音楽を聴く
  • 自分のために目を閉じる(目を閉じるだけで脳はリラックスモードに変わります)

 

自分は、「嫌われたくない」「悪く思われたくない」

だから断れないんだという人もいます。

 

でも、根底にあるのは一緒。とっても優しすぎる人なんです。

優しさは能力です。能力を上手に発揮してもっと素敵な毎日にしていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。 

 

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