「わかってもらえていないように感じる…いろいろと工夫をしているのに。どうしたらわかってもらえるんだろう?」こういう疑問を持ったことはありませんか。
今の仕事を始めた頃、よく感じていたのが「わかってもらえていないように感じる…いろいろと工夫をしているのに。どうしたらわかってもらえるんだろう?」こんな感覚でした。対人関係がめんどくさくなって、人に会うのが嫌になりかけたこともありました。
でも、いろいろと試していて成功法のようなものがあるということがわかってからは、わかってもらえないことでイライラしたり悩むことはなくなりました。
20年間で1万人以上のお悩み解消をサポートするなかで蓄えた知恵からお届けする今回の内容は「わかってもらえないイライラが99%なくなるテクニック」です。
この記事に書いてあることを試すと、わかってもらうってこんなに簡単なんだとショックを受けるかもしれません。
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この記事のテーマ
わかってもらえないイライラが99%なくなるテクニック
- 一度にたくさんの情報を出し過ぎる
- 伝えたいことのポイントがずれている
- 相手が理解できる言葉を使えていない
- すぐにあきらめてしまう
それでは、ひとつずつ解説していきます
1.一度にたくさんの情報を出し過ぎる
わかってもらいたい思いが強いと、その思いが一気にあふれ出てしまうことがあります。
そのために、「1個言えばいい」ところを「10個言ってしまう」ということが起こってしまいます。
これが、一度にたくさんの情報を出し過ぎると言うこと。
一度にたくさんの情報を出し過ぎてしまうと、「1個わかってもらえばいいはずだった」のに、「10個いっぺんにわかってもらいたい」となってしまいます。
つまり、「相手に対する期待が膨らみすぎ」て、相手からすると「期待に添うことが難しい要求」となってしまうということが起こるのです。
では、どうしたらいいのか。
答えは簡単です。
焦らずに、1個わかってもらったらつぎの1個を出してわかってもらうということをしていくと、わかってもらえないイライラがなくなります。
ちなみに、女性の話を男性が理解できないということは年齢を問わず起こるようです。
女性はひとつの話からどんどん話が広がっていったとしても、はじめの話を覚えておくことができるようです。
だけど、男性は話が広がっていくのに合わせるかのように、いくつか前の話は必要ない話として切り捨てていきます。
だから、話が広がった後に、女性が急にはじめの話に戻ってしまうと、男性はその急展開についていけなくなってしまいます。
そして、お互いに「どうして?」「なんで?」となってしまうのです。
これは、女性と男性の特性ですので、ある程度は目をつぶるしかないところかもしれません。
2.伝えたいことのポイントがずれている
わかってほしいことをちゃんとわかってもらうために、いろいろと説明したくなることがあります。
だから、いろいろと言葉を駆使して説明しているうちに、本当にわかってほしいことよりも説明のために使った言葉の方が重要だと伝わってしまう。
これが、伝えたいポイントがずれているということです。
例えば、昨日の夜の出来事をわかってもらおうとしていたのに、その説明をするために朝の出来事から話していたら、相手には朝の出来事の方がわかってほしいことだったかのように伝わってしまうということです。
わかってほしいことを整理してから伝えるなんてことができればいいのですが、普通の生活の中ではあまりおすすめできません。
ではどうしたらいいのか。
「○○ことを話すね」と、ただ前置きをするだけ。
昨日の夜のことをわかってほしいのであれば、「昨日の夜のことを話すね」と前置きをするだけです。
この前置きをするだけで、何をわかってもらおうとしているのか相手に伝わります。
そして、自分もわかってもらうために話すポイントが絞れるので、話が脱線してしまうことも少なくなります。
3.相手が理解できる言葉を使えていない
普段から使っているし、よく耳にする言葉なのに、「その言葉がわかった!」となるのに少し時間のかかる言葉があります。
それは、「ない」が入っている言葉。
○○しないで、○○はやらないで、なんで○○しないの・・・
わかってもらうため、特に何かをしてほしいときに、つい使ってしまう言葉ですが、「○○しない」は「行動がない」ということです。
だから、この言葉を言われた相手は、「ない」とはどういう行動をすることなんだろうと考えなくてはいけません。
これが、相手が理解できる言葉を使えていないということです。
行動を止めることをしてほしいのであればこの言葉でいいのですが、何か行動をしてほしいのであれば、この言葉では何をしてほしいのかを伝えることはできないということです。
では、どうしたらいいのか。
してほしいのですから、そのまま「□□をしてほしい」と伝えればいいのです。
□□してくれると助かる、□□してくれるとうれしいなんていうバリエーションもあります。
4.すぐにあきらめてしまう
わかってほしい思いを前面に出すと、わかってもらえるかわからないし、相手に迷惑をかけるかもしれないからと、自分の思いを押し殺してしまう。
これが、すぐにあきらめてしまうということです。
あきらめたら、わかってもらうことはできません。表現しなかったことによってどんな結果になったとしても、その結果の責任は自分でとるしかないのです。
では、どうしたらいいのか。
「私は○○と思っている。」と私の思いを伝える。
○○には、●●したい、●●してほしい、●●してくれると助かる、●●してくれると嬉しいといった言葉が入ります。
なんでこの記事のタイトルが100%ではなくて、99%なのか。
それは、どんなに頑張っても、わかってくれない人は居るからです。
どんなに頑張ってもわかってくれない人は、もしかするとわかり合うことができない人なのかもしれません。
わかり合うことができない人というのは、言い換えると、自分とキャッチボールをしてくれる気持ちのない人ということです。
その気のない人とキャッチボールをしようと頑張るよりも、その力を自分の幸せのために使うようにすると、イライラすることがなくなっていきます。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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