自己紹介の秘訣:自分の癖を理解し、受け入れ、活用する

あなたはどんな癖を持っていますか?

 

「なくて七癖」という言葉があります。

これは、どんな人でも多少は癖があるものだという意味の言葉です。

 

例えば、

私は、本を読むときに線を引いてしまう癖があります。
(線を引かないと本を読めないのです…)

線を引いてしまうと、その本を売ったりあげたりすることができません。

だから、この癖をなくしたいと思っているけど、ついやってしまう。

 

こうやって、

なかなかその行動を変えることができない。

それが、癖です。

 

ただ、この癖が自己紹介のネタになるのです。

 

自分の癖がわからなかったら鏡にきいてみよう

自分で自分の全部を見ることはできません

だから、自分のことでも自分で知らないことがあるのは当然のことです。

 

もし、自分のことがわからなければ、鏡にきいてみましょう。

 

鏡というのは、「自分のことを映し出してくれる存在」のことです。

 

洗面所にある鏡でもいいですが、

あなたのことをよく知っている人に

「私はどんな癖があるかな?」と鏡になってもらうこともできます。


どう映って見えるのかを教えてもらうことを

フィードバックをもらうと言います。

 

いっぱいフィードバックをもらって、

知っている自分を増やしていきましょう。

 

自己紹介のネタに困ったら自分の癖を思い出してみよう

自己紹介は、相手に自分を知ってもらうためにするものです。

だから、見てわかることよりも、

「実は私…」というようなことの方があなたを知ってもらうことができます

 

だからといって、内緒にしておきたいことを話す必要はありません。

話してもいいと思うことだけを話しましょう。

 

癖はあなた自身です

癖は、なかなか自分の中から消えて無くならない存在です。

つまり、いい癖なのか悪い癖なのかということは置いておいて、

その癖が、あなたという人をかたちづくっている要素のひとつなのです。

 

そのかけらを小出しにするだけで、十分に自己紹介になります。

癖の存在を否定して消そうとすることに意識を向けるのもイイですが、

癖の存在を肯定して、有効活用することに意識を向けてみるのもイイと思います。

 

この記事が、

もっと素敵な明日に向かう今日のために

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関係スキル

この記事を書いたのは
子育てや家族の困りごと解消から
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自分自身とのいい関係づくりまで
 
行動を変えて笑顔を増やす
未来に寄り添うカウンセラー
 
ほしのぶ(星野伸明) です。
 
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