- 並んでいる列に割り込む人
- ハラスメントをする上司
- 自分勝手な行動でまわりを振り回す人
こんな人がいると、まわりが困ってしまいます。だから、
“困ったあの人”をなんとかしたい。
でも、言ったところで聞いてくれないし・・・
そんなときどうしていますか?
聞く耳を持ってくれるような人なら、“困ったあの人”になっていないはずです。
だから、“困ったあの人”を、説得しようとしても暖簾に腕押し。むなしくなるだけです。
それでも、“困ったあの人”をなんとかしたくなったら、
「○○な人がいたら、あなたならどうする?」と質問をしてみましょう。
“困ったあの人”が、サイコパスのようにまわりを困らせるのが目的だと厄介ですが、
多くの“困ったあの人”は、「その場に合った行動を知らないだけ」。
そして、“困ったあの人”になってしまっている人は、
「知らないということに気づけていない」ことがほとんどなのです。
気づいていない人にアドバイスをしても、お節介な余計な一言になってしまいます。
だから、「○○な人がいたら、あなたならどうする?」と質問してみるのです。
「○○な人がいたら、あなたならどうする?」のメリット
“○○な人”とは、“○○をしてまわりを困らせる人”のことです。
例えば、
- 並んでいる列に割り込む人
- ハラスメントをする上司
- 自分勝手な行動でまわりを振り回す人
こういった“困ったあの人”の多くは、「知らないということに気づけていない人」でもあります。
だから、
「あなたが○○をしてまわりを困らせていますよ」なんて言っても、
困らせていることに気づいていないのですから、聞く耳を持ってくれません。
「知らないということに気づけていない人」は、
自分の世界からしかまわりを見ることができていないのです。
そのため、”相手の気持ちになって”とか”相手のことを考えて”という視点が乏しい。
だから、自分の世界からでいいので、ケーススタディーをしてもらうのです。
ケーススタディーのお題は
「○○な人がいたら、あなたならどうする?」です。
ケーススタディーしたことは、結構な割合で覚えています。
“○○をしてまわりを困らせる人”への対処法を考えることで、
“○○はまわりを困らせる行為”だということと、
“○○をするとこんな対処をされる”ということを覚える。
だから、まわりを困らせる行為それ自体が減っていくのです。
ただ、まわりを困らせる行為が減ったからといって、
その場に合った行動が増えるわけではありません。
その場に合った行動が増えるようになるまでは
少し時間がかかるかもしれませんが…
まわりの雰囲気に影響を受けたとき
その場に合った行動が増えだすことがあります。
お手本になる行動をいっぱい見せつけてあげましょう。
この記事が、
もっと素敵な明日に向かう今日のために
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
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