あなたは、「共感」という言葉を使ったことがありますか?
もしかしたら、あなたの使っている「共感」は間違っているかもしれません。
こんなことを言われたら不安になるかもしれません。
でも、実際に間違って使っている人が多いのです。
そして、間違った「共感」を使っているとこんなことが起こってしまいます。
- 相手の話を聞けない
- 相手を傷つける
- 自分本位なコミュニケーションになる
- …
共感力は、いい関係を築くことができる力です。
その力を発揮するために、本当の「共感」を知りたくありませんか?
20年間で1万人以上のお悩み解消をサポートするなかで蓄えた知恵からお届けする今回の内容は『あなたは、本当の「共感」を知っていますか?』です。
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この記事のテーマ
あなたは、本当の「共感」を知っていますか?
この記事を読むと、本当の「共感」がわかります。
脳には共感する場所がある
そばにいる人の悪い点ばかりを発見してると、なぜかその悪いところが自分に伝染してしまうということが起こります。
逆に、そばにいる人のいい点を発見していると、そのいいところが自分に伝染してきます。
これが「共感」です。
私たちの脳には、他人の動作を見ているだけなのに、自分がその動作をしているかのように動く場所があります。
この共感を起こしている脳の場所を、共感脳と呼んでいます。
誰もが共感できる資質をもっている
共感脳は誰もが持っています。だから、誰もが共感することができるはずです。
では、なんで「あなたの共感は間違っているかもしれません」なんて記事を書いているのか?
それは、共感だと思って同感をしている人がいるからです。
共感と同感は全くの別物
こんな言葉を聞いたことはないですか?
「私も似たようなことがあったからすごい共感できます!」
実は、これが大間違いな言葉なのです。
「共感」は、相手が自分に伝染してくることですから、自分の体験は関係ありません。
だから、似たような体験はないけど、あなたが体験したことがよくわかりましたというのが「共感」になります。
では、「私も似たようなことがあったから」は何なのか?
これは、同感なのです。
共感より同感の方が難しい
どんな体験をした人との会話でも、共感することはできます。
でも、同感は同じような体験をした人との会話の中でしか使えません。
だから、同感を共感だと勘違いしている人ほど、共感を難しいと感じてしまうのです。
学習意欲の高い人ほど共感が上手
勉強に限らず、すべての体験が学びになるという人がいます。
このような人たちは、誰かの話を聞いたときに、まず「へ~そうなんですね」と受け止めます。
そこに、自分がどう思うとか、自分の考えがどうかということはありません。
これが、「共感」です。
共感力の強い人がいるだけで、元気になる人が増えていきます。
共感と同感を上手に使い分けていきましょう。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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