最近は、講演や研修でも「からだの炎症とこころのバランス」を題材にしてほしいという依頼が増えています。
講演や研修では、私の体験をまじえながらお話をさせていただいていてます。
その体験とは、蕁麻疹に悩ませるようになり、病院の検査で原因がわからず「ストレスが原因かもしれないですね」と言われたのをきっかけに、蕁麻疹の原因になる可能性のあることを調べて、自分の体で試し、蕁麻疹が出る原因を突き止めたことです。
講演や研修では、蕁麻疹について話すわけではないですが、その時に調べ試したことを交えてお伝えさせていただいています。
そのため、理由のわからないアレルギーで困っているという方の相談を受けることが多々あります。
今まで食べ物でアレルギーが出たこともないし、これといったストレスがあるわけでもない。
どうやってアレルギーと付き合っているのですか?といった相談です。
からだは正直に反応する-からだが喜ぶもの喜ばないもの-
私は、数年前からwithアレルギーの生活をしています。
突然アレルギーが出るようになったときは、どうしたらアレルギーをなくすことができるのかを一生懸命考えました。
そして、「アレルギーはなくなるのか?」「いつになったらアレルギーはなくなるのか?」と、ことあるごとに考えていました。
でも、どんなに考えてみてもアレルギーが出るからだになってしまった事実を変えることはできないですから、考え方を少し変えるようにしてみたのです。
そして、からだが何に反応をするようになったのかを考えるようにしてみました。
1.身体が喜ぶものと、そうでないもの
からだが何に反応するかを実際に試していると、からだが喜ぶものとそうでないものがあることがわかってきます。
例えば、油。
安売りで買っておいたサラダ油より、オリーブオイルの方が次の日の体調がいい。
だけど、油を使わないのが一番からだの調子がいい。
「口に入れておいしいと感じるものが、からだが喜ぶものではない」
ということがたくさんあるのです。
そして、いろいろと試した結果、自然から遠いところにある加工品ほど、からだによくない反応が出てしまうことがわかったのです。
2.時間と手間を省くことが悪循環をつくる
加工品は、便利だし、いつ食べても同じおいしさです。
でも、自然から遠い加工品はからだによくない反応が出てしまいます。
つまり、自然から遠い加工品はからだが喜ぶわけではないということです。
からだが喜ぶのは、できるだけ自然に近いかたちで食べることができたとき。
でも、自然に近いかたちで食べようとすると、時間と手間がかかると思ってしまう。
そして、からだのことを考えるより、時間と手間を省くことを考えてしまう。
「タイパ」や「コスパ」に意識を向けている自分を正当化しだしたら、これが悪循環の始まり。
時間と手間を省くために自然から遠い加工品に手が伸びてしまい、
アレルギーが出てしまっていたのです。
まとめ
自分のからだに時間と手間をかけることを渋りだしたら、悪循環に片足をつっこんでいるかもしれません。
忙しくてもその生活の中で動いてくれるのは、自分のからだです。
手間を省くのではなく、ひと手間たす生活は、こころとからだが喜ぶ生活になるはずです。
そう言って、すぐにできるようになるなら苦労はありませんが…
できることから、ひとつづつ始めてみるしかないのは確かなことです。
自分のからだを気遣う余裕だけは持てるように生活を工夫してみましょう。
自分のためにひと手間を足す生活の参考になるブログです
てまたしらいふ
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他の記事も参考にしていただけたら嬉しいです(^^)
ご訪問ありがとうございました。
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