疲れた・集中力が続かない…それ酸欠が原因かも?すぐできる対策と改善方法

 ☑ 階段を上るとすぐに息切れするようになった。

 ☑ 最近、集中力が続かない。

 ☑ なんだか体調がよくないことが続いている。

 ☑ 最近 疲れがなかなかとれない。

こんなことがあったとき、

疲れがたまっているとか、メンタルのせいとか、年齢のせいとかにしていませんか?

もし、こういったことが気になるのなら、鉄をたくさん食べてみましょう。

 

最近は、テレワークなど働き方の変化に合わせ、生活習慣に着目したメンタルヘルス対策の講演や研修依頼も増えています。

今回は、そこで話している内容から抜粋して、元気でいるための生活習慣のコツを少し詳しくご紹介します。

 

酸素が足りないのは命の危機

人のからだは、酸素を使って動いています。

そのため、激しい運動をするときには多くの酸素が必要になるし、頭をいっぱい使おうとするときにも多くの酸素が必要になります。

 

例えば、

富士山の山頂でいつもの生活と同じことをやろうとしたら、どうなるのでしょうか?

富士山の山頂は平地の約3分の2の酸素濃度だそうです。

(普段は酸素濃度が低いなんて言わないで空気が薄いといいますね。)

 

スポーツ選手は心肺機能を鍛えるために、空気の薄い高い山の上を選んでトレーニングすることがあります。

私たちの日常で、同じような状況を体験することは難しいですが、スポーツ選手並みのトレーニングをしていなくても、

一般の人が空気の薄い中で動くと、

  • ちょっとした運動で息切れ
  • 頭痛、めまい、たちくらみ
  • 集中力が続かない
  • ミスをする
  • あくびが出たり、眠たくなる

こんな症状が出てきてしまいます。 

 

からだが息苦しさを感じてしまう

人が密集していて密閉された空間に入ったりすると、息苦しさを感じる人もいます。

でも、普段通りの生活で、「空気が薄くて息苦しい」と感じることは、まずありません。

ということは、からだに必要な酸素は、からだのまわりにたくさんあるはずです。

 

それなのに、からだが息苦しさを感じてしまうときがあります。

それは、

酸素を取り込む呼吸の働きが低下したとき

  • アレルギーなどで鼻が詰まったまま
  • 猫背 など

呼吸が浅くなり酸素が十分に取り込めなくなっているときです

 

酸素をからだに運ぶ血液の働きが低下してしまっているとき

  • 酸素を運ぶ鉄が不足している

酸素がからだに運ばれないために酸欠状態になっているときです

 

酸素を運ぶ働きの主役は鉄

酸素を運ぶ働きの主役は鉄です。

鉄の絶対量が少なくては、酸素を運ぶ働きは低下してしまいます。

つまり、鉄が不足すると体が酸欠になってしまうのです。

 

酸欠にならないためにも、体に鉄が不足しないように注意しましょう。

そのためには、鉄を含んだものを多く食べるしかありません。

鉄を多く含む食材

  • レバー
  • あさり(貝類)
  • 牡蠣
  • 赤身の肉
  • かつお(赤身の魚)
  • ひじき
  • 小松菜
  • 大豆製品
  • プルーン
  • レンズ豆(平豆)

鉄分の吸収率を高めるためには、ビタミンCと一緒に摂ることがおすすめです。
(柑橘類やキウイなどの果物、ブロッコリーやピーマンなどの野菜に多く含まれています。)

インスタント食品やスナック菓子などに含まれるリン酸ナトリウムなどの食品添加物は、鉄分の吸収を阻害します。こういった食品をとりすぎないことも大事です。

 

炎症があると酸欠になりやすい

鉄を含んだものを多く食べたながら、普段から気を付けておかなければいけないことがあります。

それは、炎症を抑えること。

  • 切り傷がある
  • 歯茎から血が出ている
  • 体の中に痛みを感じる場所がある

このように、体に炎症が起こっている場所があるときは、血液中の鉄が少なくなってしまいます。

からだの中に細菌が入ると、細菌を退治するためにからだは炎症を起こします。
つまり、炎症が起こっているときは、からだが細菌と戦っている可能性が高い。
そのため、炎症があるときは、細菌が元気になる鉄が細菌に届かないようにするのです。

炎症によって、酸素を運ぶための鉄が血液中に不足する状態がつくられてしまうのです。 

 

アレルギー反応も炎症です

アレルギーは、からだが特定の物質に過剰に反応して起こります。

これは、細菌が体内に侵入した時と同じ状態です。

 

花粉症などアレルギー症状の出る原因物質が特定できていれば対処の方法もありますが、思わぬところにアレルギーを引き起こす物質があるのをご存じでしょうか?

 

それは、「自然界にない食べ物」です。

 

自然界にない食べ物は、からだにとっては細菌のようなものです。

そのため、自然界に無いものを食べることが、炎症の原因になってしまうことがあるのです。

 

ちなみに、

  • お酒を飲んで酔っ払ってくると鼻が詰まる
  • ワインや日本酒など特定のお酒を飲むと二日酔いがひどい
  • 食べた後に舌がひりひりする感じがする
  • 食べた次の日はフケや肌荒れがひどくなる

その症状がアレルギー反応かもしれません。

 

 

“からだが酸欠”は“貧血”です

酸素をからだに運ぶ血液の働きが低下して、からだが酸欠状態になっているのが貧血です。

だから、

健康診断の結果で貧血ではなかったとしても、

からだに酸欠のような症状が出ているのであれば、貧血の可能性は十分にあるということです。

 

一般的な基準は、必ずしも自分にあてはまるとは限りません。

だから、なんだかわからない体調の不良とか、酸欠に似た症状が起こったときは、

からだに必要な鉄を食べる

炎症を抑えるためにからだを修復してあげる

 

バランスのとれた食事とか、栄養が豊富な食材を選ぶ。

そういった専門的なことがわかればそれに越したことはありません。

 

でも、忙しくて時間がなかったり専門的なことがわからないときは、

自然界にあるものを食べるようにする。

 

とりあえず食べるでは、からだの炎症を抑えて修復することは難しそうです。

だから、なんだかわからない体調の不良とか酸欠に似た症状があるときは、

  • とりあえず原材料をチェック
  • お菓子とかポテトチップスは食べない。(ここはガマン!)

 

できるだけ、自分で原材料を説明できるものを食べるようにしてみましょう。

  

どうしてものときはサプリメント

どうしても食べ物だけで補いきれないときは、「ヘム鉄」のサプリメントがお勧めです。

 

ですが、

サプリメントは、からだに合わないと、おなかの調子が悪くなったりします。

何種類か試してみることをお勧めします。

 

ちなみに、私が使うことのあるサプリです。

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