薬を飲みたくないなら食事を変えてみよう〔コロナうつ・こころの不調・適応障害〕

こころの不調を抱えてしまった方から、

「薬を飲まずに不調を改善する方法はないか」といった相談を受けることがあります。

 

そのようなときにお勧めしているのは、生活習慣の改善です。

 

薬はホルモンバランスを調整する

こころの不調は、薬とカウンセリングを組み合わせるのが一般的です。

でも、

・薬を飲むことに抵抗感があるという方や

・薬を飲んでいても不調が改善ない

という方がいらっしゃいます。

 

そのような方たちから相談を受けたときには、

生活習慣の中でも特に食べているものを聞くようにしています。

 

なぜかというと、

  • こころが不調の時に飲む薬は、ホルモンのバランスを調整するものが多い
  • こころの状態に影響を与えるホルモンのほとんどがタンパク質から作られている

 

それならば、食べているものを見てみたら、

ホルモンのバランスが乱れている原因がわかるのではないかという考えがあったからです。

 

タンパク質が少なすぎる

実際に食べているものを聞いてみると、

・とりあえずおなかを満たすために食べているという感じの方が多く

食べ物の専門的な知識がない私でもバランスが悪いことがわかります。

 

特に多いのが、

・血糖の上がりやすいものを食べたり飲んだりしている

・その割に肉や魚といったタンパク質が少なすぎるという方。

 

例えば、こんな感じです。

・朝食は食パンとスムージー

・昼食はラーメンとか健康を気遣ってサラダだけ

・エネルギー補充のためにエナジードリンクとチョコレートを食べて

・夕食に肉とか魚を少し食べる。

 

血糖値を上げて元気になったつもりで活動していても、

・ホルモンを作ったり

・からだをつくる

そのための栄養が補充されていないのです。

 

タンパク質の働き

ちなみにからだを作っているのもタンパク質です。

・からだが成長するときにタンパク質が大量に必要となります。

・活動して疲れたり傷ついたからだを修復するときに使われます。

・神経細胞同士をつないだりするのもタンパク質です。

 

特に、成長する時期にタンパク質が不足してしまうと、

・ホルモンバランスの乱れで精神が不安定になったり

・自律神経のバランスが乱れて、朝起きられない

など、さまざまな不調が起こりやすくなってしまいます。

 

食べるものを変えたからといって、薬のように即効性があるわけではありません。

 
それでも、ゆっくりでもこころのセルフケアをできるようになっていきたい人は、

まず初めに食べるものや飲むもののバランスを考えてみることをお勧めします。

 

この記事が、

もっと素敵な明日に向かう今日のために

少しでもお役に立てたら嬉しいです。

ご訪問ありがとうございました。

 

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