
人生のステージチェンジ
満足できなくなったら
人生のステージを変えるとき

「なんか満たされない」
「なんか気力が湧かない」
そう言って、休んでしまっていませんか?
なんか満足できない。
なんか気力が湧かない。
そんな気持ちになることが多くなってきたら、
人生のステージチェンジの入り口にたっているのかもしれません。
だから、そんな時は、休んでいないで、
“Beingのあなた”をアップデートしてみましょう。
自分の理想像が変わるタイミングはステージチェンジのチャンス
誰にでも気力が湧かないときはあります。
では、どんなときに気力が湧かなくなるのでしょうか?
- 毎日が同じことの繰り返し
- 充実している感覚が無い
- マイナス要因を埋めるために頑張っている
つまり、
安定はしているけど、ワクワクドキドキする変化を感じられないという時です。
だったら、「ワクワクドキドキすることをしてみよう」と、
思ってしまうかもしれません。
でも、「ワクワクドキドキすることをする」その前に考えてみてください。
今までは、安定していることに違和感を持つことはなかったはずです。
それなのに、なぜか
今までは疑問に思わなかったことを疑問に思うようになって、
今まで満足できていたことに満足できなくなってしまった。
これを、客観的に見てみたら、
“別のステージにいるあなたが今をみている”。
そのように見えませんか。
別のステージにあなたがいるとしたら、
今までとは、満足するレベルが違うはずです。
満足するための方法も変えなくてはいけないかもしれません。
でもまだ、違うステージの入り口に立ったばかりです。
今までとは違うことはわかっても、何をどう頑張ればいいかはわかりません。
だから、“Beingのあなた”をアップデートしてみるのです。
“Beingのあなた”とは、
どんな自分でそこに存在していたいかという”理想の自分像”です。
理想の自分像が変わるたびに、ステージチェンジのチャンスは訪れます。
そのタイミングは、気力が湧かなくなるタイミングとほぼ同時です。
だから、気力が湧かないと休んでいたら、
そのチャンスを逃してしまうかもしれません。
理想の自分像がわかれば、何をどう頑張ればいいかもわかります。
Beingのあなたをアップデートして、
ステージチェンジのチャンスを乗り越えていきましょう。
ステージチェンジは自分の幸せがチェンジするタイミング
今のステージでやるべきことをやって、準備が整った人にだけ、
次のステージに立つチャンスが訪れます。
だから、ステージチェンジは、誰にでも平等に訪れるものではありません。
では、ステーチェンジのタイミングとは
何をチェンジするタイミングなのでしょうか?
それは、“自分の幸せ”です。
誰にでも、自分の幸せについて考えるタイミングがあります。
わかりやすいものだと、思春期です。
思春期は、親離れという大事な役割を持つ時期として有名です。
ですが、もっと大切な意味を持つ時期でもあります。
それは、“子どもの幸せ”から“大人の幸せ”へ、
幸せのかたちが変化するタイミングであるということです。
「大人とは自分を幸せにできる人のこと」という言葉があります。
思春期は、誰かに手を貸してもらわないと幸せになれない子どもの幸せから、
自分の選択や自分の力で自分を幸せにする大人の幸せに変化する時なのです。
向上心や成長心の強い人ほど、
“今のステージにとどまることによる幸せ”より、
“新たなステージに立つことで得られる幸せ“を望みやすい傾向があります。
だから、自然とステージチェンジのチャンスが訪れやすくもなるのです。
ただ、今のステージでやるべきことをやって、
準備が整った人にしか、新たなステージに立つチャンスは訪れません。
だから、違うステージに行くことを望んだとしても、
準備が整っていなければ、そのチャンスは訪れないのです。
ステージチェンジの階段をのぼるために強みを発揮する
ステージチェンジをするというのは、
「エレベーターに乗っていたらいつの間にか目的のフロアーについていた」
というようなものではありません。
「階段を一段一段のぼっていくことで新たなステージの全貌が見えてくる」
という感じです。
だから、ステージがチェンジした後も、
全貌が見えるまでは自分の力で階段をのぼり続けなくてはなりません。
自分の力とは、あなたの強みです。
強みをたくさん持っているほど階段はのぼりやすくなります。
でも、少ないからといってのぼれないわけではありません。
ステージチェンジのチャンスが訪れているのですから、準備はできているはずです。
ちなみに、強みとは困難を乗り越えるためにつかう力のこと。
だから、強みが少ない、見つからないというときは、次の手順で探すことができます。
1.困難を乗り越えた体験を思い出してみましょう。
みんなに自慢するほどではないという、困難を乗り越えた体験でもOKです。
2.どんな力を発揮したから、その困難を乗り越えることができたのかを客観的に探ってみましょう
客観性を失ってしまうと、強みを見失いやすくなります。
困難を乗り越えた体験の中には、あなたの強みが必ず存在します。
すぐに見当たらなくても、粘り強く探ってみましょう。
未知なることだから希望と不安が入り混じる
ステージがチェンジするということは、
未知のステージへの変化でもあります。
未知なることだからこそ希望を持つことができます。
でも、未知だからこそ不安に感じてしまうこともあります。
新たなステージでは、
今まであなたを支えていたあたりまえが、
あたりまえでなくなるかもしれません。
だから、新たなステージで落ち着くまでの変化の最中は、
どうしても不安定になってしまうのです。
その才能をどのように使うかで得られる成果は変わる
不安になることは、未来を考えることができる人にしかできないことです。
守りたいものがあったり、失いたくないものがあるほど不安は強くなります。
守るためや失わないために未来を考えるから不安になる。
言い換えてみれば、不安になるのは、あなたの強みということです。
そんな強みである不安をなくそうとか不安を感じなくしようとしてしまったら…
困難を乗り越える力を封印して困難に向き合うという
無謀なことをしている状態になってしまいます。
そんなことをしたら、
困難に打ちのめされてしまうか、
打ちのめされる前に逃げ出したくなってしまいます。
どんな才能を持っていたとしても、
どのようにその才能を使う努力をするかで得られる成果は変わります。
〔 能力(強み) × 努力 = 成果 〕です。
ステージチェンジのタイミングは、
- 得ようとする成果を変える
- そのために努力の仕方を変える
そうやっていろいろと変えていくタイミングでもあります。
だからこそ、
変化していくことを拒む努力をするのではなく、
変化していくことを受け入れ、たのしむ努力をする。
そうやって、ステージをのぼっていきましょう。

いかがでしたでしょうか?
理想の自分像が変わるたびに、ステージチェンジのチャンスは訪れます。
そのタイミングは、気力が湧かなくなるタイミングとほぼ同時です。
だから、そのタイミングを鬱かも?と感じてしまう人も少なくありません。
どちらだったとしても、
変化していくことを拒む努力をするのではなく、
変化していくことを受け入れ、たのしむ努力をする。
そうすることで、きっと解決の糸口が見えてくると思います。
この記事が、もっと素敵な明日に向かうことに少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ご訪問ありがとうございました。
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