なんで、
瞬間湯沸かし器みたいにすぐにキレてしまったり、
嫌だと思ったらすぐに逃げ出すような人が増えたの?
感情的にならない方法ってあるの?
という声にお答えします。
ちょっと違う視点でリライトしてみました↓。

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この記事のテーマ
感情的にならない方法-怒りならコントロールできる
1.考えて行動するのが人間
2.人間らしくあるための脳
3.動物は「とうそう」する
4.ラベリングが動物的な不快解消反応を止める
1.考えて行動するのが人間
人間は考えて行動することができます。ここが多くの動物との違いです。
だから、考えることなく行動してしまうということは、人という枠から外れてしまうということになりますよね。
瞬間湯沸かし器みたいにすぐにキレてしまったり、嫌だと思ったら考えるより先に逃げ出してしまうようであれば、人というよりも動物に近いということ。
なんでこのようになってしまうのでしょうか?
それはズバリ、「人間らしくあるための脳」が働いていないからです。
2.人間らしくあるための脳

脳は場所によって、それぞれ大切な役割を担っていますが、その中でも人間らしくあるために働いているのは、「おでこ」のあたり。ここが理性的に考える役割を担っています。
それに加えて、3つの大きな役割もあります。
1.嫌なことであっても、やらなくてはいけないことをやろうとするために働く場所があります。
2.誘惑に負けずにやるべきことに向かって行くときに働く場所があります。
3.望みや目標を記憶しておく場所があります
つまり、おでこのあたりが働くことによって、望みや目標に向かってやるべきことを理性的に考えることができるということなのです。
そして、人間らしくあるための脳が働くことで、動物的な不快解消反応を止めることができているのです。
3.動物は「とうそう」する
動物は不快に感じることがあると、基本的に「とうそう」します。
「とうそう」を読んで、「逃走」と「闘争」のどちらをイメージしましたか?
どちらをイメージしたとしても大丈夫です。動物は不快なことがあると基本的に「逃走」か「闘争」という反応をします。
つまり、動物的な不快解消反応とは、不快なことがあると「逃げる」か「闘う」かの2択によって不快を解消しようとするということです。
4.ラベリングが動物的な不快解消反応を止める
理性的に考えるというのは、起こっていることやそこで感じている感覚が何なのかを考えるということ。言い換えると、ラベリングするということです。
例えば、「前から歩いてきた人の肩がぶつかった」(不快)「ムカつくー」のままでは、我慢する(逃げる)か、怒りをぶつける(闘う)かしかなくなってしまいます。これが、動物的な不快解消反応の典型例です。
理性的に考えるとどうなるのか。
この(不快)「ムカつくー」を分類して仕分けするためにラベルを貼ってみます。
この感覚は怒りだなとかって感じです。
自分の感覚を客観的に見ることができている。この時点で理性的に考えることができていますよね。
客観的であれば、かなり冷静になっているはず。だから、感情が爆発するなんてことも起こりにくい。
感情をコントロールするというのは、感情を抑え込むのではなくって、理性的に扱うことができるということです。
怒りと認識できるのは、客観的に物事を見てそれを理性的に考えることができるから。
だから、怒りならコントロールできるのです。
怒り以外の不安や悲しさも同じようにラベリングすることができれば、コントロールできるようになりますよ。
最後にちょっと付け足し。
人間らしくあるための脳が働かなくなるのは、人間らしい生活から遠ざかってしまっているときです。
例えば、こんなとき。
・寝不足のとき
・寝ているけど熟睡感がないとき
・お菓子でおなかいっぱいになってしまいタンパク質が不足しているとき
・パンとかラーメンとか簡単に食べられるものばかりで鉄分が不足しているとき
・ずっとパソコンの前に座っていて極端に運動不足のとき
・ストレスを抱え込んで緊張状態が続いているとき
・常にスマホを見ていて脳が過労状態のとき
はじめの疑問。
なんで、瞬間湯沸かし器みたいにすぐにキレてしまったり、嫌だと思ったらすぐに逃げ出すような人が増えたの?の答えは、
人間らしくない生活をする人が増えたからです。
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