やる気が出ないを克服―こだわりたいことがあるのにやる気が出ないときの対処法

こだわりが強くなることはありませんか?

なぜだかやる気が出ないという悩みの中に、

“きちっと”やりたいのに“きちっと”できない

“完璧主義的なやる気が出ない”というのがあります。

 

“完璧主義的なやる気がでない”の原因で一番多いのが

自分の考える“きちっと”のレベルに到達するまでのことを思い浮かべると

あまりにも大変でやる気が起きない。

 

ここで、こんな疑問を持つ方が居るかもしれません。

「完璧主義的な人って全部をきちっとやる人のことじゃないの?!」

「やる気が起きないとか言ってやらないんなら、完璧主義じゃないでしょ?!」

 

そうやって思ってしまうのもムリはないのですが、それは誤解です。

 

完璧主義的な人とは、

望む“きちっと”のレベルが高くて、そのレベルに到達できるように“きちっと”やりたい人のこと。

 

ただ、
望むレベルに到達するために頑張ろうとしても、できてしまうことばかりではありません。

だから、完璧主義的な人が全てのことを完璧にできるかどうかは別の話なのです。

 

でも、そんなことは置いておいて、

“きちっと”したい人は“きちっと”やりたい。

そして、“きちっと”できそうもなくて、やる気が起きなくなってしまう。

 

こんな堂々巡りから抜け出す方法がわかれば、やる気が出ないは克服できます。

 

そこで今回は、『やる気が出ないを克服―こだわりたいことがあるのにやる気が出ないときの対処法』をお届けします。

 

完璧を目指す人はこだわりがある人

誰でも、何かひとつぐらいはこだわりを持っています

例えば、

  • ボールペンの書き心地
  • 洋服のメーカー
  • 本の並べ方
  • 服のたたみ方

好みと言ってしまうことができるかもしれないけど、

これだけはこだわっているということを、誰でもひとつぐらいは持っています。

 

こだわりには、例で挙げたようなわかりやすいものから、

こだわりが重なり合って何をこだわっているのかわかりにくくなっているものまで、

さまざまなこだわりがあります。

 

どのようなこだわりであったとしても、

こだわっていることは妥協することができないし、中途半端も気持ち悪い。

だから、こだわっていることは、完璧に近いことを求めてしまいます。

つまり、こだわりっていることがある人は、みんな完璧を目指す人ということなのです。

 

 

“きちっと”したい人は、“きちっと”準備をする

望む“きちっと”のレベルが高くて、

そのレベルに到達できるように“きちっと”やりたい人は、

その場しのぎ的な方法で頑張ってもうまくいきません。

 

富士山の山頂を目指すのに何の準備もしないなんて考えられないですよね。

毎年、サンダルとかの軽装で富士山を登ろうとした人たちがニュースになったりしています。

何の準備をしないで富士山を登るのはニュースになるぐらい常識から外れていると言うこと。

それと同じように、望む“きちっと”のレベルが高いのに、何の準備もしないなんて考えられないことなのです。

 

だから、望む“きちっと”のレベルが高い人は、“きちっと”準備をしています。

準備は大きく分けるとこの3つです。

1.頑張るための理由を確認する

2.頑張った先にあるゴールイメージを確認する

3.どう頑張ればいいのかを確認する

望む“きちっと”のレベルが高い人は、計画を“きちっと”する人なのです。

 

頑張り方がわからなくなる

“きちっと”の準備がどれかひとつ抜けただけでも、

“きちっと”のレベルに到達することができません。

 

だから、“きちっと”計画を立てていこうとするのですが、

なかなか計画できないのが「どう頑張ればいいのか:具体的なやりかた」です。

 

計画しようとして陥りやすいのが、

「一流の人ならこうするということはわかるけど、そのレベルではできない」と、

考えてしまうことです。

 

そのため、

頑張るための理由も頑張った先にあるゴールもイメージできているのに、

頑張り方がわからなくて、やる気が起きないにつながってしまうのです。

 

一流の人のやり方は、理想的なやり方であったとしても具体的なやり方ではありません

具体的なやり方とは、自分の力でできることです。

 

具体的なやり方が思いつかないときの対処法

具体的なやり方が思いつかないなら、

頭の中でシミュレーションばかりしていないで、

とりあえず思いついたことを試してみること。

 

“きちっと”したことを探して実行するのではく、

試しながら“きちっと”したことを探すという感じです。

 

これでいいのかを、試しているだけだから失敗はありません。

可能性を感じたことを試していきましょう。

 

“きちっと”したい人が、

試しながら“きちっと”したことを探すスタイルを取り入れていくと

やる気が出ないなんて悩むことなく

望むレベルに向けて頑張っていけるようになります。

 

 

まとめ

誰でもひとつやふたつはこだわりを持っている。

こだわっていることは妥協することができないし、中途半端も気持ち悪い。

だから、こだわりを持っている人はみんな完璧を目指す人。

 

こだわることに良いも悪いもありません。

こだわりと上手に付き合いながら、たのしい毎日を過ごしていきましょう。

 

 

編集後記

こだわりが強くなってしまい、身動きがとれなくなってしまときに、

“完璧主義的なやる気が出ない”が起ることがあります。

 

こだわりたいことが目の前にあるのに、どうしたらいいかわからない。

これは、やる気が無いとか甘えているのとは全く違います。

 

だから、こだわりたいことがあるのにやる気が出ないときに、

どうしたらいいのかを考えておこうと思いこの記事を書きました。

 

この記事は、2020.6.25に書いた記事をリライトしました。 

 

この記事が、

もっと素敵な明日に向かう今日のために

少しでもお役に立てたら嬉しいです。

ご訪問ありがとうございました。

 

このサイト(ほしのぶLOG https://hoshinob.com)は、

毎日の生活にいい影響をもたらす

人生を変える自分磨きのヒント』を発信しています。


20年間で1万人以上のお悩み解消をサポートしてきた

サーマウントパートナーが運営する実践Webマガジンです。

SNSのフォローもしていただけると嬉しいです。

 

モチベーション

この記事を書いたのは
子育てや家族の困りごと解消から
友人、同僚
自分自身とのいい関係づくりまで
 
行動を変えて笑顔を増やす
未来に寄り添うカウンセラー
 
ほしのぶ(星野伸明) です。
 
プロフィール活動詳細
 

SNS(随時更新中)
▼をクリックするだけで今日のひと言など新着記事案内がお手元に届きます

▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼

「ちょっと質問したい」という方は
いずれかの方法でお気軽に( ´∀` )

・SNSのDM

・コメント書き込み

ちょっと質問・問い合わせフォーム

コメント

スポンサーサイト