- スタートもしていないのに何が起こるか不安がっている
- 嫌なことにチャレンジするのが辛いと言っている
- 自分のリズムを変えるのがストレスと言っている
- 本当は一歩踏み出したいのに踏み出せないでいる
こんな人に、
「大変だと思うけど頑張ろう」
「不安になるかもしれないけど頑張ろう」
「うまくいかないかもしれないけど頑張ろう」
とか言っていないですか?
本当に頑張ってほしいのなら、「たぶんいいことあるから頑張ろう」って言ってあげましょう。
- スタートもしていないのに何が起こるか不安がっている
- 嫌なことにチャレンジするのが辛いと言っている
- 自分のリズムを変えるのがストレスと言っている
- 本当は一歩踏み出したいのに踏み出せないでいる
こんな人の頭の中では、ネガティブのシミュレーションが繰り広げられています。
ネガティブなシミュレーションは、
- 起こるかどうかわからないネガティブな出来事を思い描いてみて、
- それが完璧に起こらないようにする方法を考えます。
だから、
- ネガティブなことが完璧に起こらないようにするのは大変だと思ってしまいます
- ネガティブなことが起こる可能性が高いという錯覚に陥ります
- そして、望んだり動いたりしなければネガティブなことは起こらないかもと考えるようになってしまうのです。
心理的安全がモチベーションを高める
何かを頑張ろうとするとき、モチベーションが高いほど頑張りやすくなります。
だから、頑張るときは、モチベーションを高める言葉が必要です。
モチベーションが高まるのは、いい結果が手に入るかもしれないというときです。
(いい結果が手に入るかもというのが心理的安全状態)
だから、
- いい結果を手に入れられると思うよ
- いい結果に向かって頑張れると思うよ
- 大丈夫だと思うよ
こんな言葉がチベーションを高めます。
でも、優しさとか思いやりがプラスされて
- 大変だと思うけど頑張ろう
- 不安になるかもしれないけど頑張ろう
- うまくいかないかもしれないけど頑張ろう
こんな言葉になってしまうことがあります。
「ネガティブなことが起こるかもしれないけど頑張ろう」と言われても、
モチベーションは高まりません。
ネガティブなことが起こるかもしれないけど頑張ろうといわれてモチベーションが高まるのであれば、ネガティブなシミュレーションをすればするほどモチベーションが高まるということが起こっていたはずです。
そして、「ネガティブなことが起こるかもしれないけど頑張ろう」と言った人は
気づいていないことが多いのですが、
「ネガティブなことが起こるかもしれないけど」
これこそがネガティブなシミュレーションなのです。
未来のことに絶対はない
未来のことに絶対はありません。
だから、すべてが“たぶん”ということ。
- ネガティブなことが起こるかもしれないも“たぶん”。
- ポジティブなことがおこるかもしれないも“たぶん”。
でも、
脳は、わからないことをわからないままにしておくのが苦手です。
だから、わかるはずのないことでもわかろうとしてしまいます。
(これが、完璧にしたくなる要因のひとつです。)
でも、わからないことはどんなに考えてみてもわかりません。
だから、未来のことはわからないけど「たぶんいいことあるよ」という、
わからなくても安全だという感覚を作る言葉が頑張る気持ちを引き出すのです。
人は望ましい結果を手に入れるために行動します。
”たぶん”に理由は必要ありません。
”たぶん”を上手に使って、やる気を引き出していきましょう。
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