食品添加物アレルギーになってから
食べるものに気を使うようになりました。
薬を飲めば、アレルギーの反応を小さくすることもできるのですが
薬を飲まなくては食べられない食べ物ということは、
それだけからだにはよくないもの。
だから、外食するときは
薬を飲まなくても大丈夫そうな料理を探して食べるようにしています。
実際は、どんな料理なのかをイメージするしかないので
自然と、材料のイメージがつくものにたどり着いてしまいます。
特にイメージしやすくてたどり着きやすいのが、
「刺身定食」か「焼き魚定食」。
ヘルシーな感じもする和定食ですが、
実はこの定食にも食品添加物アレルギーの落とし穴があるんです。
刺身定食に潜む食品添加物アレルギーの落とし穴
海鮮丼と刺身定食でくらべたら、刺身定食の方が安全です。
海鮮丼は、いろどりをよくするために、
- 着色をされた魚卵を使っている
- チューブから押し出されたネギトロ風のものを使っている
そして、
- 添加物の入ったおいしい酢飯を使っている
なんてことがあるからです。
ただ、刺身定食も完全に安全ではありません。
刺身は新鮮で安全だとしても、気を付けないといけないのが、『醤油』。
アルコールや添加物を加えている醤油を使っているお店だと、
刺身はセーフでも、『醤油』でアウトになってしまいます。
そして、『醤油』がアウトのお店だと、
小鉢やみそ汁もといった付け合わせも
アレルギー反応が出る可能性が高くなります。
実は気をつけなくてはならない食べ物
意外な落とし穴になるのが、「焼き魚定食。」
その魚の旬な時期に食べる、
サンマの塩焼き、アジの塩焼きとかは大丈夫です。
アウトになるのは、『干物』です。
アジのひらき、ホッケのひらき、さばの一夜干し、とかの『干物』。
もちろん、自宅で手作りしたものなら問題ありません。
でも、お店で売っている『干物』は、
残念なことに酸化防止剤が添加されています。
ご丁寧にph調整剤なんかが添加されているものもあります。
酸化防止剤については、以前の記事で書きましたが、
簡単にまとめると、
自分が酸化することで食品を酸化させなくするというもの。
だから、酸化しやすいビタミンを酸化防止剤として利用している。
通常、酸化防止剤として使われているのは人工的に作られたビタミンです。
食品には、それぞれ、変色や変質、腐敗などを抑え、
品質を劣化させないために適切なpHがあるため、
pH調整剤という食品添加物を使い
食品を適切なpHに保っているのだそうです。
ph調整剤は、コンビニやスーパーのおにぎりやパンにも使われています。
アレルギー反応は人として自然の反応かもしれない
酸化防止剤もph調整剤も
食品を長持ちさせるためには重宝されています。
ただし、
食品添加物アレルギーのある人にとってみたら、大敵です。
そして、まわりを見渡してみるとそんな大敵が潜んでいる食べ物ばかり。
だから、アレルギーになって
生きづらいからだになってしまったように感じてしまうこともありますが…
人のからだの中には、人工的に作られたホルモンを処理する酵素がない。
自然界にないものは、人の身体にとって脅威になる。
だから、人工的に作られた物を身体の外に出そうとしてアレルギー反応が出る。
つまり、アレルギー反応は人として自然の反応だと考えることもできます。
食品添加物アレルギーがあっても
安心して食べることができる食べ物が増えてくれたらいいのですが…
まずは、自分が知識を増やして
大敵を上手に避けていくことを考えるしかなさそうです。
試して食べられるものを増やす日々
無添加という表示に騙されてしまうこともありますが、
たまに大丈夫なものもあります。
だから、あきらめずにたまにネットで探して試しています。
そのショップで売っているものが全て大丈夫なところもあれば、
一部商品は大丈夫というショップもあります。
私なりに安心度高めのショップをご紹介しておきます。
(画像をクリックするとショップの確認ができます)
安心度が高めなだけで、干物はダメなことが多いです。
無添加との表記があっても、からだは添加物が入っているときと同じ反応をしています。
本記事は、あくまでも個人の体験を元に書いている記事であることをご了承ください。
この記事が、
もっと素敵な明日に向かう今日のために
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ご訪問ありがとうございました。
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