「困難を避けることで不幸せになることを避ける生き方」と「幸せに向かうために困難と向き合おうとする生き方」。どちらが理想的な生き方なのか理屈でわかっていても、なかなか実践することができないという相談を受けることがあります。理想の選択をするためには人間力を磨くことが必要です。
20年間で1万人以上のお悩み解消をサポートするなかで蓄えた知恵からお届けする今回の内容は「人間力とは、『人の中で、自律的に、自らの道を歩む力』」です。
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この記事のテーマ
人間力とは、『自分らしく生きていく力』です。
1.自分を幸せにする選択をするために人間力を身につける
2.「みんな違ってみんないい」という生き方
3.選択の自由と必要な力
1.自分を幸せにする選択をするために人間力を身につける
人は、自分を幸せにする選択をするために人間力を身につけます。人間力とは、『人の中で、自律的に、自らの道を歩む力』のことです。わかりやすく言い換えると、「自分らしく生きていく力」が人間力。
この力がまだ身についていないうちは、人と接する環境を作ってもらい周りの人に助けてもらいながら作ってもらった道を歩んでいきます。
一方で、この力が身についている「自分を幸せにできる人」が大人と呼ばれる人たちです。大人になったからといって、身についた力を使わなければ力は衰えていきます。使って磨き上げることができれば熟練の域に達していきます。
大人になっても人生の選択は何度も訪れます。その中で自分を幸せにする選択を続けることができる大人であるために人間力を磨き続けましょう。
2.「みんな違ってみんないい」という生き方
「みんな一緒でみんないい」という画一性の中で私を押し殺す滅私の生き方から、「みんな違ってみんないい」という多様性の中で私を作り上げる生きることへと、生き方が変化しています。
「みんな違ってみんないい」という生き方は、人と違うことを選択したり、誰かが歩んできた道とは違う新しい道を作って歩んでいくことに希望を持ってチャレンジすることを可能にしてくれます。
しかし、「みんな違ってみんないい」という生き方は、希望を持つことができるのと同時に「生き方のモデルがいない中で自らの人生を構築していく」という課題がついて回ります
そして、周囲と違うことを選択したことへの不安や先行きの見えない不安とも付き合っていかなくてはならないのです。
つまり、「みんな違ってみんないい」という生き方は、希望を持つことができるのと同時に、生き方のモデルがない中で自らの人生を構築していくという課題と、選択することや先行きの見えない不安と付き合っていくという生き方なのです。
3.選択の自由と必要な力
このような生き方の人生を歩むには、「困難を避けることで不幸せになることを避ける」と「幸せに向かうために困難と向き合おうとする」どちらの考え方が合っているのでしょうか。
どちらの考え方を選択できるのも今の時代の生き方です。
しかし、選択の自由があれば、自らの道を自ら選択する力が必要になります。
さらに、選択したことに責任を持つ力も必要です。
そして、忘れてはならないのが、自分らしさは自分ひとりで発揮することはできないということ。自分らしさを発揮できる相手が居るからこそ自分らしく居ることができるのです。
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