最近、ドキドキしていますか?
ドキドキすることが少なくなると
ドキドキを求める衝動に駆られてしまうことがあります。
そして、気づいたらこんな状態になっているなんてことも…
- 衝動買いをして後悔をする
- ギャンブルにはまってしまう
- 恋愛・浮気などの人間関係トラブル
- 犯罪行為に手を染めてしまう
ドキドキの正体は、心拍数の上昇というだけです。
ドキドキすることは、良いことでもなければ悪いことでもありません。
それなのに、ドキドキを求めてしまうのはなぜなのでしょう。
ドキドキに振り回されてしまう人と、ドキドキと上手に付き合っている人の違いは何なのでしょうか。
今回は、『ドキドキは癖になる?!衝動に駆られる理由と心を穏やかにする方法』をお届けします。
ドキドキを求める衝動が抑えられなくなるとき
衝動を抑えられないのは、理性的に考えられなくなっているからです。
では、理性的に考えられなくなってしまうのはどんな時なのでしょうか?
それは、
- やりたいことよりもやらなければいけないことを優先する毎日
- 自分らしくいることよりも正しく真面目でいる毎日
- 単調な毎日で、毎日に変化がない
こんな生活の中で
退屈や物足りなさ、不満を感じているのに、
その自分の気持ちに嘘をついて生活しているうちに、
我慢が限界に達してしまったときです。
いつもと違うからドキドキする
ドキドキを感じるのは、心拍数が上昇したときです。
心拍数が上昇するのは
- はじめての体験を前に興奮したとき
- 想定以上のことが起って興奮したとき
- 何が起るかわからない恐怖・不安を感じたとき
- どうしていいかわからない恐怖・不安を感じたとき
- 気を引き締めたとき
- 心が張り詰めたとき
- 運動したとき
こうやって見てみると
ドキドキは、退屈や物足りなさ、不満を感じる生活の中には無い。
いつもと違う日常の中にあるということがわかります。
ドキドキするだけでは癖(やみつき)にはならない
ドキドキは心拍数が上昇するだけです。
それなのに、ドキドキを求めてしまうのはなぜなのでしょうか?
人は望ましい結果を手に入れるために行動します。
人は、望ましい結果が手に入った行動を記憶しています。そして、その行動を繰り返すようになります。
https://hoshinob.com/human-resource/negative
望ましい結果は良いことや嬉しいことだけではありません。
解放感や達成感を感じるというのも望ましい結果になります。
例えば、
- ジェットコースター
- お化け屋敷
- マラソン
- スポーツ全般
- ギャンブル
- ゲーム など
興奮・緊張・不安・恐怖が強いほど、その後の解放感や達成感も大きくなります。
そして、ドキドキの後に望ましい結果が訪れる行動です。
だから、行動を繰り返し、癖(やみつき)になってしまうことがあるのです。
ドキドキを日常にすれば、衝動のコントロールができる
今までは、ドキドキするのが非日常だったとしても、
ドキドキすることが多くなれば、ドキドキするのがいつもの生活になります。
それは、
退屈や物足りなさや不満が、非日常の生活の中に移っていくことでもあります。
もし、この状態をつくれるとしたら、
・自分の気持ちに嘘をついて生活することが減るはずです。
・我慢が限界に達することは、極めて稀なことになるはずです。
そうすれば、
・理性的に考えられるようになり、
・衝動も抑えられるようになるはずです。
そこで、「ドキドキするのがいつもの生活」にする方法をいくつかご紹介します。
少し息が上がるぐらい身体を動かせば、ドキドキしてきます。
(1日20分ぐらいドキドキするだけで脳に良い効果があるといわれています)
完全な安定の中にドキドキはありません。
全てがシナリオ通りに進むのではなく、アドリブがあったり、ちょっとイレギュラーがあったぐらいの方が人生を楽しく幸せに感じることができます。
本心を表現するには勇気が必要なこともあります。
勇気を振り絞るときはドキドキしますが、自分に嘘をついているよりも楽しい毎日が待っているはずです。
まとめ
ドキドキの後に望ましい結果が訪れるということを知ってしまったから。
退屈や物足りなさ、不満を我慢しすぎているから
ドキドキすることが増えればドキドキに振り回されることは少なくなります。
ドキドキする日常を手に入れて、たのしい毎日を過ごしていきましょう
編集後記
してはいけないことばかりの制約のある生活をしていると、毎日が同じことの繰り返し。
単調な毎日の中にいると、どんどん気持ちが動かなくなっていきます。
そんなときに、買い物に出かけると、つい衝動買いをしてしまう。
衝動買いをしないようにするには、買い物に出かけなければいい。
でも、それでは、してはいけない制約を増やすだけになってしまう。
こんな堂々巡りから抜け出るためにはどうしたら良いのか考えてみようと思い、この記事を書きました。
はじめの構想はこんな感じでした。
構想通りの文章を書くには、まだまだ時間がかかりそうです。
この記事が、
もっと素敵な明日に向かう今日のために
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ご訪問ありがとうございました。
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