
ポン酢を手作りしたことはありますか?
数年前から、夏みかんのポン酢をつくってストックしています。
持て余す夏みかんを有効活用
活動拠点にしている事務所の小さな庭に
世話をしなくても毎年大量に実をつけてくれる大きな夏みかんの木があります。

夏みかんのレシピといえば、「マーマレード」。
でも、パンが主食でもなければ、大量につくったとしても食べることはないし…
めちゃくちゃ酸っぱい実なので、そのまま食べるという気にもなれず…
だから、基本的に毎年放置。
ほしいという人がいれば差し上げ、自然に落ちたものを捨てるだけ。
せっかく大量の実をつけてくれているのに、なんかもったいない気がして、
無駄なく簡単に調理できる方法を考えてたどり着いたのが『ポン酢』だったのです。
手作りだから無添加で作れる
ポン酢だけでなく市販のドレッシングは使うのを控えています。
その理由は
- 食品添加物アレルギーがあるから
 - 自分でつくった方が安心でおいしいから
 
手作りポン酢の作り方
今年も大量に夏みかんが収穫できました。

これの10倍ぐらいの実がまだ未収穫です…
夏みかん1個で、だいたい100ccの果汁がとれます。
今回は20個あるから2000cc(2L)の果汁がとれる計算です。

同じ味の『ポン酢』が大量にあっても飽きてしまうので、
今回は、この2種類をつくります。
- 醤油ポン酢
 - 塩ポン酢
 
夏みかん以外で用意するのは、
- 濃い口醤油 1000cc
 - みりん 550cc
 - 酒 250cc
 - かつお節 80g
 - 昆布 40g
 - あらじお 小さじ5杯
 
この量は果汁2000cc(2L)のときです。

醤油ポン酢
- 夏みかんの果汁 1000cc
 - 濃い口醤油 1000cc
 - みりん 300cc
 - かつお節 50g
 - 昆布 10g (お好みで)
 
ちょっと酸っぱい感じにしたいときは
- 夏みかんの果汁 1000cc
 - 濃い口醤油 500cc
 - みりん 200cc
 - かつお節 50g
 

塩ポン酢
- 夏みかんの果汁 500cc
 - みりん 250cc
 - 酒 250cc
 - あらじお 小さじ5杯
 - かつお節 30g
 - 昆布 20g
 
材料の用意ができたら、あとは混ぜるだけ。
分量が少しぐらい違っても、
その微妙な違いを感じ取れるほど繊細な舌を持っていないので、
『だいたい合っていればいい』で鍋に入れていきます。
そして、アルコールを飛ばすために火にかけ
軽く沸騰させます。
そのまま冷やしたら完成です。
かつお節や昆布をそのまま入れて保存すると、
うまみが強くなって酸味が薄れていきますので
酸味を残したいときは、
かつお節や昆布をザルで取り除いてから
保存容器に入れた方がいいと思います。
冷蔵しておけば半年ぐらいはおいしく使えます。
(だいたいそれぐらいには使い切ってしまいますが…)
ちなみに、取り除いたかつお節と昆布は天日干しをしておくとおいしく使えます。
- かつお節は、サラダや焼き物にかけるとおいしいふりかけ
 - 昆布は、おいしいおつまみ酢昆布
 
編集後記
大量の夏みかんを前にして、めんどくさいという気持ちの方が勝ってしまい、
しばらく夏みかんを見ないようにしていました。
でも、いざ取りかかってしまうと、
目の前のことに集中できて、
なんかすっきりした感し゛になれたので、
ポン酢づくりの備忘録てきな感覚でこの記事を書きました。

この記事が、
もっと素敵な明日に向かう今日のために
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ご訪問ありがとうございました。
  
  
  
  

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