今年はどんな目標を立てましたか?
何かの節目の時には、新しい目標を作ることが多いですが
目標を達成できる自信はどれくらいありますか?
厳しいことを言うようですが、目標だけ作ったとしても、目標にたどり着くことはできません。
目標にたどり着くためには、何か行動を起こさないといけないのです。
でも、仕事やプライベートで目標を設定してみたものの
ただ行動すればいいというわけでもないし…
何をしたらいいのかわからなくて、めんどくさくなってしまって…
そして、せっかくたてた目標が“絵に描いた餅”になってしまうんです…
こんなことを繰り返していると、目標を立てることが無駄なことと思うようになってしまいます。
そこで今回は、『目標を達成するためのシンプルな考え方―行動を計画できれば目標を達成できる―』をお届けします。
どんな目標をたてれば目標を達成しやすくなるのか
目標とは、どんなゴールを目指すのかということです。
だから、そのゴールに自分が立つことをイメージできることほど達成しやすい目標になります。
イメージしにくい目標は、どんな自分になっているのかわからない目標。
イメージしにくい目標の多くがNOT(否定語)の入っている目標です。
こういった目標を作っているうちは、目標を達成できる可能性がほとんどなくなってしまいます。
目指すゴールは大きく分けると3種類しかない
ゴールには大きく分けると、Having、Doing、Beingの3種類しかありません。
例えば、資格を取得する、マイホームを持つ
例えば、フルマラソンを完走できる体力をつける、副業で1万円稼げるようになる、
例えば、優しい性格の人になる、知性あふれた人になる
目標を達成するための行動を計画する方法
どのゴールを目指しているのかをわかれば、あとはそれに合った行動計画の方法を合わせていくだけです。
Having、Doingをゴールとする場合
これをゴールとした場合は、ゴールに立っている自分がはっきりとイメージできているはずです。
だから、その自分になるために逆算をしていきます。
1年(12か月)後までに身に着けておかなければならない知識や技術がある
だから、10か月後までに全体の何割を身に着ける
6か月後までに全体の何割を身に着ける
といった具合です。
考え方は1年後に資格を取得する(Having)と同じです。
1年後にフルマラソンを走れるようになるためには、
10か月後にはこれぐらいの距離を走れるようになっている
6か月後にはこれぐらいの距離を走れるようになっている
というように考えていきます。
これを、1か月後、1週間後、と逆算しながら計画していき、今日できることから行動します。
これがHaving、Doingをゴールとする場合の行動計画の立て方です。
この逆算する方法は、
途中のゴールが設定できるのでモチベーションを維持しやすくなります。
ただ、途中のゴールに到達した自分もイメージして計画をたてなくてはなりません。
だから、計画をたてるのに慣れるまで少し時間がかかるかもしれません。
Beingをゴールとする場合
これをゴールとした場合は、ゴールに立っている自分がぼやけて見えていると思います。
だから、この自分をゴールとした場合は、今の自分に少しずつ足していきます。
Having、Doingをゴールとする場合の逆算する方法が、
Doingをゴールとする場合は、
という計画の立て方をします。
そこに向かうために、週に1冊、本を読む。
そこに向かうために、感謝の言葉を伝えるようにする。
それをしたからと言って、すぐに目標にたどり着くわけではありません。
むしろ、いつゴールにたどり着くかはわからない。
でも、そのことを続けた結果、昨日の自分よりも目標の自分に近づいている。
というように考えていくのがBeingをゴールとしたときの計画の立て方です。
まとめ
目標の種類によって、行動計画の立て方を合わせる必要がある
どこをゴールにするかによって、頑張り方は違ったものになる。
どのゴールを目指したとしても、目標は今の自分より何歩か先にいる自分になるためにたてるもの。
目標に合った行動を計画して、自分の可能性にチャレンジしていきましょう。
この記事が、
もっと素敵な明日に向かう今日のために
少しでもお役に立てたら嬉しいです。
ご訪問ありがとうございました。
コメント